昨晩、23:45頃に帰宅。そんな時刻に我が家ではキッシュ会議なるものが催されていた。キッシュ内閣総理大臣のミジ妻とキッシュ事務次官のキパ子が先日の
わらびへのお土産のはずのオリープを食べてしまった件について「ミジンコの得意料理のキッシュ」を差し入れにする決議案が提出され議会の賛成多数で可決した模様。
「では作り始めなさい。」とキッシュ内閣総理大臣の号令の下、キッシュ事務次官であるキパ子が生地作りを始めた。
・・・・・キパ子の要領が悪い(-_-;)
それでもシャワーを浴びたかったのでミジンコはお風呂タイム。
シャワーから戻って来ると・・・・・キッシュ作りがなにも進んでいなかった(-_-;)
仕方がないので最初の生地作りの工程から全て手伝い始めたミジンコ。このキッシュ差し入れ法案は最初からミジンコが帰って来るのを待って可決された感が否めない。罠だ!孔明の罠だった!
キッシュの上にプチトマトを載せる儀式はキパ子が担当した。重要な任務だった。プチトマトを置く場所を1ミリ間違えるだけで大変なことになる作業だ。なにがどう大変になるのかは不明だがきっととんでもなく恐ろしいことが起きるのだと我が家の言い伝えではある。出来上がったパイは生地が馴染むように冷蔵庫で寝かせて翌朝オーブンで火あぶりの刑。
翌日、まだ温かいキッシュ2人前を井の頭公園で犬の散歩中のわらびに渡した。キッシュを見るなり、「どこで買ったんですか!?」とわらび。なんでわざわざ買った食べ物をおまえにやらにゃならんねん!わらびが以前にミジンコがたまにキッシュを作って近所に配っている話をしたら食べたいと言ってたことを知っていたミジ妻とキパ子がオリーブのお詫びにと企画したんじゃー。実務はほとんど俺様だけれどな!
そんな市販品と思われたキッシュが温かいことで作ってきたものだと認識したわらび。温かい内に食べましょう・・・・と公園のベンチを探すわらび。・・・・・わらびよ、おまえの旦那っちの分もと思って2つ(2切れじゃなくて小さい丸いの2つ)持ってきたんじゃーーー!なに旦那っちのこと無視して自分だけ食べようとしてんじゃー!
キッシュ大臣としては良い仕事をしたと思う。
ちなみにわらび家の柴犬は飼い主にそっくりで超ビビリ。今のままでは軍用犬としては失格だ。毛並みは通行人に「毛がキレイ」と言われるほど輝いている。
いじょ!
[8回]
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