シャルリー・エブド誌の最新号にまたイスラム教を侮辱する風刺画が掲載される模様。
つい半日前に
「私はシャルリは間違っている」という記事を書いたばかりだ。これがシャルリー・エブド誌のやり方だ。ふざけるのもいい加減にしてもらいたいものだ。
最新号に掲載される風刺画を見た。泣いている預言者ムハンマドが「Je Suis Charlie(私はシャルリ)」と書かれたボードを持っている姿が描かれている。そしてそのイラストのタイトルには「全ては許される」とある。
テロを防ぎたいのであれば「Je Suis Charlie(私はシャルリ)」という運動は絶対に参加するべきではない。イスラム過激派だけではなく、平和的な大多数のイスラム教徒まで貶める行為をシャルリー・エブド誌は今も続けているのだ。こんな挑発的なことをしておいて、そして同誌とはまったく関係のない犠牲者を数多く出しておいて、それでもこの狂った雑誌は今も預言者ムハンマドを茶化したイラストを表紙として使うというのだ。こんなことは許されない!
シャルリー・エブド誌が暴走しなければ警察官たちも殉職することは無かった。スーパーで人質となった4名も命を奪われることは無かった。シャルリー・エブド誌は先ずはその自分勝手な表現の自由とやらの余りにも大きな犠牲を省みるべきだ。シャルリー・エブド誌のやり方は報道の自由とも異なる。言論の自由を守る戦いでもない。ひたすら他者を貶めては部数を稼ごうとする目立ちたがり屋のブレーキが壊れているだけだ。
これでも「私はシャルリ」と言えるだろうか?
[35回]
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