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衆議院第二議員会館前では正午から、秘密保護法に反対する市民団体などの約二百人(主催者発表)が集会。「政府に不都合な情報が秘密にされ戦争につながる」「情報は市民のものだ」と声を上げた。
海渡(かいど)雄一弁護士は「イスラム国」によるとみられる日本人人質事件に触れ、「テロとの戦いという泥沼に落ち込むのを避けるためにも、政府が何をやっているのか秘密にされてはいけない」と強調。「秘密保護法廃止をめざす藤沢の会」の斎藤隆夫さん(78)=神奈川県藤沢市=は「集団的自衛権の 行使が具体化してくる。地域でも秘密保護法の問題点を訴え続けたい」と話した。
午後六時からは官邸前の「DISCO(ディスコ)化計画」で、二十代や三十代の若者らが音楽に合わせて体を揺らし不満を表現。ディスクジョッキー(DJ)が音楽を操る特設ブースも登場し、「平和を祈りながら踊りましょう」の掛け声でダンスミュージックが次々に流れた。
友人に誘われたという千葉市若葉区の音楽制作業松戸芳之さん(30)は「イスラム国のように戦争は今もどこかで続き、なくす努力をしないといけない。安倍首相をみると、戦争に向かっているような気がする」と語った。
世界的に知られるDJの沖野修也さんも趣旨に賛同し、音楽を披露した。
ソース元: 東京新聞
記事タイトルが「HEY! WA!」とだいぶ馬鹿っぽい点はソース元の新聞記事の記事そのままである故、どうかご容赦願いたい。相変わらずの東京新聞というべきか、活動家たちのこんな迷惑行為に対しても非常に好意的な記事を掲載している。本来ならばこんな件は社会に仇なす迷惑行為として取り上げるべきことだ。官邸は溜池山王などが近く日本でも屈指のオフォス街でもあるのだ。官邸周辺のオフィスビル群には万を超える人々が働いている。そんなところで屋外ディスコなんていったいどれだけのオフィスワーカーたちが迷惑したことか。そもそも毎回感じるのだが官邸前や国会周辺での大音響デモ集団は一般人からしてみれば恐怖の対象だ。集団で大音響や絶叫シュプレヒコールなのだ。そばを歩く通行人にはとっては脅威となっている。デモとは主張を伝えることであって恐怖で人々を怯えさせることでは無い!
特定秘密保護法や集団的自衛権の行使容認について今もってこんな抗議活動が行われているのだ。呆れ果てる。百歩譲ってだが何らかの政府批判や政府決定に抗議することはまだ良いのだ。そういう権利は国民にはある。民主主義国家ではデモは絶対に認められるべき権利だ。だが!首相官邸前や国会周辺での大音響による抗議活動はその抗議内容がいかなるものであろうとも許されるべきではない。首相官邸では皆さんもご存知のように今この時もISILに拘束された後藤さんを救出すべく多くの政府関係者たちが不眠不休で尽力している真っ最中だ。その官邸前に屋外ディスコを設けて騒音で官邸内のスタッフの仕事の邪魔をするとは言語道断だ!官邸では必死に後藤さん救出に向けて働いているスタッフたちがいるのだ。彼等、彼女等が円滑に連絡・申し送りができるように、集中して仕事を遂行できるように大音響で邪魔なんて絶対にするべきではない!官邸前でディスコなんてふざけたことは2度とするな!
後藤さん救出には秘密に進めねばならないことも生じる。それを政府がそれを秘密にしていることが戦争につながるとこのデモ参加者たちは主張している。ふざけるな、バカヤロウどもが!秘密に進めないとISILが日本政府が交渉を諦めたと見て後藤さんを処刑してしまうじゃないか!それを防ぐためにも政府がなにも発表できない苦しさくらいまともな人間ならば理解できるはずだ。今、野党でさえ、政府与党へは控え目な追及だ。その点については民主党など野党を評価している。なぜに今この時点での政府批判を控えるべきなのか、それは簡単明瞭だ。人質救出について政府批判が相次ぐことがテロ組織を利することにつながるからだ。まさにISILの人質殺害予告の目的は各国政府への批判が巻き起こることなのだから、まんまとそれに乗ることは非常に愚かなことであり、ISILが目的を果たしてしまうことは人質の命の危機に直結するのだ。どこの国の政府も完璧な対応をしていなかろうが、それほど難しく理不尽な要求を突き付けているのがISILという国際犯罪集団なのだ。批判するべきはISILであり、ISILに見せるべきは政府と国民が一致団結して人質奪還について一枚岩であることだ。官邸前でデモ、そしてあろうことかディスコでダンスなんてISILは笑いが止まらないことだろう。
当ブログにはこの官邸前の薄気味の悪いディスコダンスが後藤さんを死に近づける恐ろしい踊りにしか見えない。こんなふざけたおちゃらけ集会は断じて許せない!
追記:
朝日新聞デジタル掲載の写真の方が官邸前ディスコの異様さが伝わりやすいと考え追記致します。
首相官邸前がディスコに 「世界平和祈って踊ります」 (朝日新聞デジタル)
首相官邸前で踊る参加者ら=26日午後8時44分、東京・永田町、小宮路勝氏撮影