不覚だった。
もう「ターミネーター」の「V」が作られてDVDにまでなっていたなんて・・・・・・。
ってか、いつ公開されたんだよ。まったくのノーマークだった。
日本に帰って先ずはやったこと、それはネットで見つけた「ターミネーターV」のDVDを入手し観ること。ダダンダンダダン!
![T-V.jpg](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/1cd6c6ec01ac1a4ee7ecd873839c357d/1254071599?w=381&h=540)
←ほらね「ターミネーターV」でしょ。
ちなみにこのセンスのカケラもないキャラクターは悪者側の中ボス。主人公がいくら冴えないからって中間管理職がパッケージの表紙を飾っちゃうのはどうかとは思う。
着グルミの割には結構器用に斧を使ってた。
予算の関係もあった模様で、この作品での正義と悪の闘いは基本的に肉弾戦。たまにビームとか出てたけど。
ストーリーは悪魔がロスで召喚されたけれど、召喚したサラリーマンたちはあっという間に殺されて、なんか色々とあった挙句(←説明するのが死ぬほど辛いほどつまんなかった)に、ヒーローはヒロインが悪魔の生贄になる前に現場に到着するけれど、一撃でラスボスに気絶させられ、その間に天使の生まれ変わりであるはずのブッサイクなヒロインが殺されてた。以上。
ターミネーターらしき機械は結局登場しなかったけれど、我が生涯に一片の悔いなし。ってのは嘘で、こんな作品のために1時間半くらい使ってしまった自分に説教したい気持ちだけれど、今年末にいよいよ公開される「アバター」のジェームズ・キャメロンだって「ターミネーター」や「エイリアン2」の前には「殺人魚フライングキラー」などというピラニアが飛んで町はパニックってな映画を撮っていたわけで、この「ターミネーターV」の監督だって名前は知らんけど、いつかは凄い名作を作るかもしれない。なんてことをいつも思って数千本のこういう系統の映画を観ているけれど有名になった監督なんて3人しかいない。
ちなみに最初の雑魚悪魔が逃げ込んだ酒場の名前がコレ
![akuma-no-su.jpg](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/1cd6c6ec01ac1a4ee7ecd873839c357d/1254071600?w=384&h=227)
↓
主人公があっという間に見つけてた。悪魔も身を隠す場所は考えないといけないよね。
邦題でなんで「ターミネーター」を付けたのかと最後まで解らないストーリーだったのでパッケージの裏側を観たら、この映画の製作は2005年だと判明。本家の「T4」よりも4年も先に「5」を出しちゃうなんてフライングにもほどがあると思ったけれど、そもそもこの「V」って実は「5」という意味ではなくて「ブイ」なんでは・・・・・と観終わってから思ったけれど真相は知りたくもない。
![the-boss-of-T5.jpg](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/1cd6c6ec01ac1a4ee7ecd873839c357d/1254071601?w=293&h=208)
コレがラスボス。自己紹介しなくても悪魔だと解るので名刺がいらないかも。
一応、変なビームとか出してた。
この邦題を付けた人、「ターミネーターさん、ごめんなさい」と1万回復唱しておいてね。
[5回]
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