藤井財務相は29日朝、記者団に対し、28日の東京市場で円相場が一時、1ドル=88円台前半まで急伸したことについて、「(円高が)少し急激過ぎる」との認識を示した。
その上で、「(円相場が)異常な事態になれば色々あり得る」と述べ、為替介入に慎重な姿勢を事実上、撤回した。
28日の円急騰は、先週末の金融サミットで世界経済の「不均衡是正」の合意を受けた「ドル独歩安」の側面が強いが、藤井財務相が円高容認ともとれる発言が円買いを誘った。
急激な円高は、自動車や電機など輸出産業の業績悪化につながり、景気回復の足を引っ張る可能性がある。このため、藤井財務相は、為替介入の可能性を示唆することで、円相場を安定化させる狙いがあるとみられる。
ソース元: YOMIURI ONLINE
円高急速進行の口火を切った張本人が大ボケな発言をしている。
どのクチで「(円高が)少し急激過ぎる」と言えたのだろう、この老人は・・・・・。
この数日だけで倒産確定となった企業は何千社くらいになるのだろうか?トヨタやホンダでさえ悲鳴を上げているのに、日本の中小企業たちは持ちこたえられるのだろうか?
日本の財務のトップは自覚症状の無い獅子身中の虫になっている。
今日はなんとか円高が止まっているが今後どうなることやら。藤井発言のたびに日本の会社たちがバッタバッタと倒れていく毎日になってしまった。まだ新政権になって間もないのに、この政権がここまでの大ダメージを日本に与えるとは、さすがにミジンコも予想していなかった。こんな短期間でよくもまぁ、ここまで日本経済を破壊するものだと驚いた。
それにこれは推進する政策の違いや方針といったことではなくて、ただの財務相の失言。しかも藤井財務省は、経済へのなにかしらの強い信念があったとは到底思えない。ただの“解ってないだけ”のテキトー発言だったのだから恐ろしい。藤井財務省本人は閣僚入りを考えていなかったものを鳩山首相が強くお願いして入閣してもらったらこの結果。鳩山首相が日本沈没を狙っているのだとしたら大成功といったところか。
民主党を支持している人々に期間工などの派遣労働者ってどの程度いるのだろうか?
よくトヨタが例に挙げられているが、トヨタの場合は円高が1円進むと300億超の利益減少とか。ホンダなども100億規模で利益が減るらしい。
そういった企業が派遣社員の採用を見送ることになるわけで、輸入品が安くなったり、海外旅行が安く行けるという嬉しい部分を体験する前に収入が途絶える可能性の方が高いはずなのだが、そこはどう考えているのだろう?そもそも、そんなこと想像もしていないか・・・・。
円高だと経済的に助かることの方が遥かに多いミジンコが円高を反対していて、円高が進んだから倒産したり失業したりする人々が現政権を支持しているってんだから、もう呆れるというよりはこの後の約70%の鳩山政権支持者たちの行末を見てみたくなってきた。なにしろミジンコはポピュラスで神の怒りを行使するタイプなので。
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