【ワシントン=佐々木類】日米両国が今月初めに実施した共同統合演習「キーンソード(鋭い剣)」の実施前、
日本政府が尖閣諸島に特定した島嶼(とうしょ)奪還演習を行わないよう、米軍サイドに内容の変更を働きかけていたことが明らかになった。複数の米軍関係者が明らかにした。
米海軍は海上自衛隊とともに、予定通り中国軍に不法占拠された尖閣諸島奪還を想定した演習を実施した。だが、中国への配慮を優先した日本政府の申し出に、「将兵の士気に影響が出かねない」(米海軍関係者)との受け止めと困惑が広がった、という。
キーンソードをめぐっては、防衛省政務三役が「中国を刺激するような演習は控えるように」という指示を陸上自衛隊に出し、尖閣諸島奪還演習から「一般的な防御訓練」に名目を変更していたことが判明している。米軍関係者の証言は
民主党政権が、陸自単独で行う演習だけでなく、米海軍と海上自衛隊が行う演習に対しても訓練の“骨抜き”を図ろうとしていたことを裏付けている。
国防総省関係者は「演習では当然、中国軍を念頭に置いた。日本政府の意向は尊重するが、海自とは実質的な訓練を粛々と行った」と話している。
ソース元:
gooニュース 産経新聞
日本政府が日本人の敵となっている。
これには米軍も呆れ果てたことだろう。日本政府が米海軍の尖閣諸島沖での演習を望んでいないのだ。米海軍と自衛隊の尖閣沖での演習が実施されて熟練度が増すことを日本政府はなんとしても避けたかったということだ。日本の領土内で行う演習になんで中国への配慮が必要なのだろうか?日本政府、つまり民主党政権は中国の傀儡政権であると言っているようなものだ。
守るべき対象の日本そのものが演習しないでくれって言ってきたわけだ。そりゃ米軍は困惑するだろう。中国にとっては欲しい領土の持ち主がわざわざ防衛を放棄しているようなものだ。そりゃ領土拡大への意欲が掻き立てられたことだろう。これは民主党政権の思惑どおりか?
これは民主党政権がクーデターでひっくり返っても国民の多くはクーデター側を支持するであろう事件だ。その位の暴挙なのだがほとんど報道されない日本はいよいよ危ないかもしれない。
演習を現地で行っているか否かは実際の有事の際には大きな差となって現れる。これが解っている米軍も自衛隊も演習を粛々と行ったわけだ。これは軍事を担う者たちとしては適切な判断だ。どうか日本政府の邪魔に屈しないで日本の領土を堅守して欲しい。
民主党議員たちの暴言、妄言にも怒り心頭だが、なにが最もハラワタが煮えくりかえるかっていえば、日本の領土をなんとしても明け渡そうとしているこの民主党政権だ。政府が国家を裏切ろうとしているのだ。とにかく隙あらば日本を崩壊させようとしているこの政府が国家に反逆しているのだから油断がならない。
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