政府は1日、サッカー女子ワールドカップ(W杯)で初優勝した日本代表チーム「なでしこジャパン」に国民栄誉賞を授与することを決めた。複数の政府関係者が明らかにした。2日午前の閣議に報告し、枝野幸男官房長官が記者会見で発表する。団体では初の受賞となる。
国民栄誉賞はこれまでは個人に贈られていたが、枝野長官は「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与える業績があり、賞の目的に合致する」として、代表チームに授与する方向で検討するよう事務当局に指示していた。菅直人首相も「絶対諦めないという気迫が優勝という素晴らしい結果をもたらした」と、快挙をたたえていた。
国民栄誉賞は、2009年の故森繁久弥さん以来、今回で19例目。表彰式は今月中旬に首相官邸で行う方向だ。
ソース元:
Yahoo!ニュース 時事通信
国民栄誉賞で政府の愚行の数々の目くらましにしようとしているのがミエミエで萎えるニュースだ。なでしこジャパンの功績は称えるべきだとは思うがなんというか本当に萎えるニュース。菅直人から授与されるなでしこジャパンも困惑しているかもしれない。本当にこの政府はことごとく民意とはあさっての方向のことをしたり顔でする。
理想としては、なでしこジャパンが今回の国民栄誉賞を辞退して、その勇気ある功績も含めて次の政府から再度国民栄誉賞を授与されることだと考える。今の民主党政権に利用されるカタチでの国民栄誉賞では栄誉どころか不名誉なことだ。
これは異論反論あるとは思うが澤選手が単独で国民栄誉賞を授賞した方がしっくりきたようにも思う。今ネット上などで盛んに「〇〇は授賞していないのになでしこジャパンが授賞はおかしい」といった議論がなされている。これを言い出したらキリがないとは思うが言っていることは間違ってはいないと思う。国民栄誉賞がタイミングの問題なのだとしたら、せめて賞の名称くらいは変えるべきだろう。日本人に勇気を与えた人々は数多くいるし、世界屈指のなんらかの実績を残した人々も多い。誰には与えて誰には与えていないという議論の末に、過去の受賞者と照らし合わせて授賞が妥当と思われる人物は万を超えるはずだ。そのくらい日本人は国内のみならず世界的に活躍している。そうなると紫綬褒章と同じになってしまうのか・・・・。元々、国民栄誉賞は紫綬褒章を授与できない王監督の功績を称えるために設立されたといった話は本当なのかもしれない。
表彰状やら盾に内閣総理大臣の名前は記載されるのだろうか?菅直人の名前入りだったらまるで悪夢だ。これも衆愚政治丸出しだった解散総選挙そして民主党政権発足の弊害ということか。国民栄誉賞へまでの悪影響は誰も予想はしていなかっただろうがいざ体験するところとなるとズシリと重い。まったく日本は馬鹿げた選択をしてしまったものだ。まったく!(怒)
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