日本でもメディアによる「刷り込み」は禁止されているはずなのだが本当にウンザリするほど韓流ごり押しはしつこい。
以下の動画は、東海テレビ(フジテレビ系)で昨日2011年8月1日に放送された「明日の光をつかめ 2」のワンシーン。男の子の背後に「Karaメール会員様 特別価格商品」と書かれている。Karaメール?空メールをKaraメールとしたということか。まともな日本語の発想では有り得ないこじつけとも言える記載の仕方だ。
Karaの会員(ファン)になればなにかしら特別な待遇があるというイメージを刷り込もうとしているのだろう。考え過ぎだと思われた人々を否定はしない。しかしながら、その発想を少し深呼吸して考えて見て欲しい。もう刷り込まれていやしないだろうか?
ドラマの収録は一連のフジテレビバッシングが起きる前に撮影・編集されたものなのだろう。こういうことをやることが恒常化していた証拠とも言える。他にも、2chのまとめサイトなどで取り沙汰されているが、フジテレビはやたらと情報番組、ドラマ、果てはアニメにまでこういうことをやっているようだ。しつこいったらありゃしない!
動画の一コマに視聴者に刷り込みをしたい対象物を混ぜておいて潜在意識に植えつけるサブリミナル・コントロールは勿論のこと禁止されている。洗脳はいかんということ。当たり前だ。
同様にして、こういった刷り込みもメディアは絶対にやってはならないことなのだ。延々と特定のイメージを植えつけられた視聴者は潜在的にその対象の消費者となる可能性が強まるし、自分が気がつかないまま植えつけられたイメージは頭の中からなかなか払拭できるものではないからだ。むしろ植えつけられたイメージの支持者になる可能性が大だ。メディアによる刷り込みは、まさに集団洗脳とでも言うべき暴挙であり、絶対に許してはならないものだ。
今回のドラマのワンシーンについてこの程度でと思うのは甘い考えだ。同じようなことを何百何千とやられたときにはもう手遅れなのだから。
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