米ドラマ「Hawaii Five-O(ハワイ・ファイブオー)」のワンシーン。
主人公と恋人が浜辺でイチャイチャ。死ねばいいのに!!!
・・・・・・・いや、今回はそこではなくてステーキを見てちゃぶだい。
デカくね?w
ちなみにこのドラマ、過去のドラマのリメイクなんだけれど全米で正真正銘のナンバーワン視聴率になったこともある人気ドラマ。米ドラマにありがちないつまで経っても明かされない謎で引っ張るわけでもなく気軽に見られる上にファイブオーという主人公たちのチームの4人の掛け合いが面白かったりする。で、そのファイブオーにはなんと2名ものアジア系俳優が起用されている。これはアメリカのドラマでは相当に珍しいこと。白人男性の刑事2名とアジア系の男性刑事1名、アジア系の女性刑事1名という編成なのだ。アジア人が主要メンバーの半数を占めるドラマなんてアメリカで初めて見た。それが高視聴率なのだから時代は変わったのかなぁと思ったりもする。
アジア系の男性刑事役はダニエル・デイ・キム。ミジンコが大好きな俳優だ。韓国生まれで2歳のときにアメリカに移住している。ドラマ「LOST」などに出演。顔を見たら「ああ、この人か!」と分かる人が多いはず。数々の大作映画にも出演している。つい先日、サミュエル・L・ジャクソンが出演している超B級映画に日本人役で出演していた。
女性刑事役にはグレース・パーク。右の写真は「ギャラクティカ」に出演時のもの。韓国系カナダ人。ドラマ「ギャラクティカ」で重要な役を演じており、アジア系では最も成功している女優の一人。彼女が有名になることが本当に喜ばしかった。彼女が有名になる以前はアジア系の美女の役というとルーシー・リューのような顔(分かる?)の女優がアジア人の美女として起用されることが多くて、アジアでウケる美女とアメリカでウケる美女のギャップがどうしても納得がいかなかった。グレース・パークが成功していくにつれ、やっとアジアの美女と米国のアジア系美女の間にあった深~~い溝が埋められた感じがする。米国人に叶姉妹のお姉さんの方みたいなのが日本でもウケているとか誤解されるのは勘弁してもらいたい。
こう述べていくとミジンコがアメリカでは韓国系俳優を好んで応援すらしていることに違和感を感じるだろうか?アジア系で今一番注目している俳優はサン・カン(映画「ワイルドスピード」の3以降全てに出演)というこれまた韓国系アメリカ人俳優だ。どの俳優もアメリカ生まれだったり、幼くして米国移住をしているのでアメリカ人であるわけなのだがルーツは韓国。それでも普段批判している韓流やK-POPのような嫌悪感を米国で活躍している韓国系アメリカ人・カナダ人俳優たちにはまったく感じない。むしろ彼等の活躍は大歓迎だ。韓流ゴリ押しをしている連中には解らないんだろうなぁ、この感覚。ペ・ヨンジュンやBoAは日本でも人気であるし今も根強いファンがいると思う。対して今の韓流スターとか呼ばれている雨後のタケノコ軍団についていくら「凄いでしょ!人気なんですよ!」とメディアが騒いだところでチャンネルを変えるためにリモコンに手を伸ばすスピードが速まるだけだ。
う~~~~ん、ステーキでかいよ!・・・・・しつこい?(-_-;)
[11回]
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