イギリスのやり方を参考にして休眠貯金を政府が利用しようって案についての議論が活発に行われている。賛否両論、そりゃまぁ、様々な意見が飛び交っており、今の段階で国民大多数の総意は形成されていない。
預金は何年放置されようが預金者の財産であるべきであるし、顧客の信託を受けて預金を運用している銀行側からしてみれば、この政府案は受け入れ難いものだということは理解できる。銀行という存在そのものを否定しているかのような案だとミジンコは考える。どんな事情があろうが預金者の預金を守ってこその銀行だ。
で、ミジンコはこの休眠預金を政府が使えるようにするべきか否かの議論以前にどーーーしても納得できないことがある。
散々、埋蔵金だの詐欺同然のマニフェストで財源はある、絶対にあると断言していた民主党がこの案を出していることに憤っている。せいぜい数百億円プラスの焼け石に水のプランではあるが民主党以外がそれを言うのならばまだ少しは検討の余地は感じたかもしれない。民主党?絶対にお断りだ!民主党では信用ならない!民主党に休眠預金を託すなんて、泥棒にわざわざ金庫の番号を教えるも同然の受け入れ難い行為だ。
計画云々以前に民主党がこの計画を掲げ、取り仕切るということは絶対にお断りだ。つい最近も野田政権が韓国へのスワップに約5兆円の拠出を決定した。震災復興ではなくウォンの救済を優先したのだ。今やウォンの価値は絶望的に無く、韓国経済は破綻寸前、いや実はもう破綻しているとも言える韓国経済をどうしてそこまでして救おうとしているのか野田政権の考えは到底理解できない。そんな政権が休眠口座までも狙っている。いったいどこまで国民から搾り取ろうというのか?埋蔵金って国民の預金だったのかよ!
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