ミジンコラム | 画像をちょっとだけ斬る! | ニュースをちょっとだけ斬る! | ハケンジャーたちよ、聞け! |
亀井静香を裏切った小政党の成れの果て。本当に見苦しいったらありゃしない。まぁ、実際に僅か3名しかいない国民新党の衆議院議員の内で自民党に入りたがっているのは自見庄三郎ただ一人。もうこの爺さんは国に貢献したいから国会議員になりたいのではなくて、国会議員をやりたいから当選したいという本音を隠そうともしていない。是非ともさっさと議員辞職して国庫の支出削減に努めてもらいたいものだ。こんなヤツが参院選で当選してしまったら我々は6年間も議員給与を放出しなくてはならなくなるのだ。そんなことは許してはならない。
まさか自民党が自見庄三郎を受け入れるとは思えないが「そのまさか」があったときには自民党も覚悟しておくことだ。自見庄三郎一人を受け入れることでその10倍以上の議席を失う覚悟でいることだ。国のためになることならば自民党を支援しながらも、政策ごとに中立を堅持しているミジンコは、もし自民党が自見庄三郎を入党させたら今の民主党にとってのミジンコの立場と同じ姿勢で自民党と対峙することになる。国会議員は国のことだけ考えているべきだ。選挙がなんだ、議席がなんだと余計なことを考え過ぎだ。選挙で落ちたって信念を曲げるべきじゃない。もしその落選政治家が信念を曲げずに落選したのならばそれは政治家の本懐だ。なにも不幸なことではない。自見庄三郎はその根本を解ってない。
既に自民党が芸能人などの有名人に声をかけていることは存じている。自民党は余り浮き足立たないことだ。参院選で不利になろうとも日本のための政治を目指せばいいのだ。それで自民党が負けたら国民が馬鹿だってことでいいじゃないか。選挙の勝つために今まで完全に対立していた他党の議員と親密になったり、政治家としてどうかと思う人物を候補者に擁立したり、有権者に媚を売るような公約を掲げたり・・・・・もうそういうことは止めにするべきだ。選挙に負けても日本のための政策を推進する政党が何度も選挙を繰り返していくことで日本人にとってベストではないもののベターは政権与党となる。自民党は散々失敗を繰り返して今やっとその国民にとってのベターな与党のスタート地点に立ったところなのだから、もう選挙対策なんて全て捨てて政治だけしていればいい。それが日本の国益に叶うし、それで選挙に負けたって誇っていい敗北だ。他の泡沫野党たちでは選挙無視で政策で有権者に選んでもらう政党であることなんて先ずできっこないことだ。自民党はそれができるのだから選挙対策に使うはずのエネルギーを全て国政に注げばいい。国民はきっとその自民党を支持する。