民主党、みんなの党、共産党、生活の党、社民党、これら5つの野党が麻生副総理のナチスとワイマール憲法を例に例えた皮肉について遂に罷免要求を出した。詳しくは→
麻生氏の罷免要求=7日に申し入れ―野党5党 (Yahoo!ニュース 時事通信)
愚かな5つの野党だ。麻生副総理はなにもナチスを賛美したわけでもなく、発言を撤回した理由も「誤解を招く表現だった」に過ぎない。元々、そういう趣旨では言っていないものの、そもそもナチスを出して語ってしまった以上、妙な曲解をする向きもあるだろうから発言を撤回している。問題発言を撤回したのではなくて、あくまでも「誤解を招く可能性が無きにしもあらず」だから発言を撤回したのだ。まさにこの野党5党のような強引な曲解があるからこその発言撤回だった。
こういうブログをやっていると本当にこういう曲解をして抗議する困った大人たちの存在を痛感する日々だ。よくあるパターンとしては猛烈に怒っているのに拍手ボタンを押して(←これだけでも笑えるw)、「撤回してください!」なのだが、自分が書いたことを読み返しても「その件については触れてもいない」という結論しか出ないのだ。言っていないことについて怒られてもこちらとしてはなんともしようがない。これを言うと色々と騒ぐ向きもあるのだろうが、そういう抗議者の中には単純に読解力の欠如が見受けられる。通常は、文章が理解できない場合は「理解できなかった」で済ますものだと思うが、一定数の割合で「理解できない」と「自分の中で勝手に変換」を即座にしてしまう人々がいるのだ。
具体例を2つほど挙げてみたい。
1例目:
記事の一部で「オスプレイの日本全国での配備を支持」
抗議者「戦争を容認するんですか!!!」
ミジンコの感想:「誰がいつどこで戦争容認発言をしただろうか?」
2例目:
数々の記事で「麻生さんの問題発言や政策を批判」
抗議者「自民党支持者のくせに裏切った!!!」
ミジンコの感想:「裏切った?なにを?盲目的に自民党支持をしているわけでもないし、消費税増税など反対している政策がいくつもある。別に自民党支持をしていても麻生さんが問題のある言動をしたときには批判するのが本当の支持者の態度と節度ではないだろうか?」
曲解をした側がその曲解した内容について猛抗議してきたからといって、発言者の方からしてみれば、言っていない(そういう趣旨ではない)ことが明らかなことについてまでいちいち弁明しなくちゃならない世の中なのだろうか?
今回、麻生副総理の罷免を要求している野党5党は麻生副総理が本当にナチスのやり方を推奨したを考えているのならば単純に日本語読解力の欠如だ。本当はそういう趣旨で麻生副総理が言ったわけではないと分かっているのに政局に持って行こうとしているのならばもっとタチが悪い。いったいどこまで政治とは関係ないことばかり頑張る野党たちなんだ。政党助成金がまったくの無駄使いとなってしまっている。その助成金を受け取らない共産党ではあるが結局はこうやって無駄に与党の足を引っ張ろうとすることだけに存在意義を見い出しているように見える。これらの野党の議員たちは本当に正直になってみて欲しい。麻生発言について本当に抗議しているようなことを麻生副総理が述べたと思っているのだろうか?本当はそんなことは言っていないと分かっているくせに日本の政治を停滞させようとしている、それをこれらの野党議員たちは分かってくるだろうに!罷免、いや辞職するべきはどっちの議員だろうか?政局のためにしか動かない政治家なんて日本に要らない。
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