神奈川県の税金の使い道のひとつがこの映像を制作すること。佐賀県やいくつかの企業に続いてのこと。なんでも企画会社がこの企画を持ち込んで制作が決定されたらしい。いったいなんの企画会社なのか?これってAKBグループの宣伝活動に自治体が税金を投入して加担しているということだ。こんなことでいいんだろうか?
実のところ佐賀県や神奈川県ばかりを批判するのもおかしいことだとは感じている。元々、日本政府、そう安倍政権はクールジャパンなどという計画に500億円を投じている真っ最中でその計画にはAKB48の海外での宣伝活動も含まれている。安倍総理はプロデューサーの秋元康と親交があり、散々問題視されているAKB商法に政府がお墨付きを与えているようなもので、毎度のこととはいえ、総理の社会問題への認識不足がその件でも露呈している。
この「恋するフォーチュンクッキー」という楽曲が特別素晴らしいものとはミジンコは到底思えない。むしろ幼稚な構成の曲なのでフルコーラスを聴く気にはならない。そこにきて本物のAKB48メンバーどころか素人集団のダンス映像だ。いったいなにをアピールしたいというのか?みんな仲良くやっているってことだろうか?これ踊らされている人たちの税金が製作費かと思うと悪い冗談にしか見えない。お金を使われ、恥ずかしいダンス映像をネットに晒されているわけだ。なんの罰ゲームなんだろうか?
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