アルピニストの野口健氏が「韓国訪問の時にタクシーに乗っていたら運転手に「日本人か?」といわれ、「そうだ」と答えたら「車から下りろ」と。そのクセに「金は払え」と。頭にきて一銭も払いませんでしたが。当たり前でしょ。」とツイートした。読売新聞の
「韓国、日本人客3割減に危機感…誘致イベントも」というニュースを受けての発言だ。
韓国でこういうことが起きたという野口健氏を当ブログは信じる。なにしろ自分の実体験としても「降りろ」は無かったものの、日本人だと分かった瞬間から運転手が(声には出していないが)「チッ!」という態度を隠そうともしなくなったことが幾度もあるからだ。ニューヨークのデリ(経営者に韓国系が非常に多い)でさえ、レジで韓国語で話しかけられ日本人だと言うといきなり態度が悪くなるといった経験を幾度もしている。基本的には韓国系の客にならないように努めることがリスクを回避する最善策なのだが、さすがに仕事や会議でどうしてもソウルに行かねばならない時にはひたすら「我慢」の連続だ。ちなみにミジンコはリスクがあろうとも日本人であることは絶対に隠さない。タクシー運転手であろうがデリの店主であろうが「韓国人か?」と訊かれたら「日本人だ。」と答える。これだけはどんなにリスクがあろうとも譲れない。
実体験と称したエピソードの中にはただの作り話もあることだろう。ツイート、ブログ、facebookから発せられる「実体験」が必ずしも本当のこととは言い切れない。但し、数による説得力というものはある。この野口氏のエピソードのような韓国でのタクシー・トラブル、特に女性が怖い思いをしたという話はそれこそ聞いたことが無い人の方が少ないほどだろう。全ての情報が真実とは限らなくとも、まったく同じような出来事が多数の人々から発せられる場合、そのことは現実に起きている可能性は高い。同時多発的に同じような作り話が世に出る可能性よりも、実際にその場所でその悪夢のような出来事が起きている可能性の方が遥かに高い。そう考える方が自然だ。
こういう情報に韓国人はいつものごとく猛烈に騒ぎ立てて打ち消そうとするのだろうが、それに怯むことなく、韓国の実情を日本人同士がシェアしていくことが被害拡大を防ぐことにつながる。韓国旅行に行ったまま帰国されていない女性も少なくはないという。家族となにか揉めていたわけでもなく、母であり妻であった女性たちが家族になにも告げないまま日本に帰国しないなんて、それをただの個人の意思による失踪扱いにするほうが無理がある。タレントの皆藤愛子さんはテレビで韓国でタクシーに乗車した際の恐怖体験を赤裸々に語ってくれた。こう言ってはなんだがよく聞くエピソードだった。女性だけでの韓国旅行のリスクを感じさせるに充分な話だ。
皆でそういう情報を積極的にシェアするべきだ。これは誹謗中傷ではない。ただのリスク管理とも言える。韓国で日本人はどんな目に遭うのか、韓国系の人々が我々を日本人だと認識した瞬間にあからさまに態度を悪化させることは事実なのだから広く知られるべきことだ。我々が客の立場でも安心はしていられないという現状を知っていれば防げる被害もあることだろう。韓国へわざわざ旅行しようなどという酔狂なことをする人々が減る情報共有こそが、日本人の安全のために進めていくべきことだ。
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