いつかは取り上げなければならないと思っていた件。動画の作成者はずっと「韓国についてはもう書かないで欲しい」と対応しており、「韓国の悪口にもウンザリしている」という旨を述べているので、この動画を貼りつけてこの件を取り上げるべきか否かは悩んだのではあるが、動画作成者の一貫した「私の作った動画なのだから問題の件については批判も議論もするな!」という姿勢には到底納得できないので今回取り上げることにする。
動画の開始時間を8:30からにしてある。ステージ上のバンドのヴォーカルの英語が(ヴァイリンガルなど英語を普段から喋ることができる)日本人の英語とは異なると感じた。自分の経験上、韓国・北朝鮮系の普段はハングル語を使う人が後から英語を勉強して喋っているときの英語だと確信している。
動画作成者はこのバンドは1時間ほど日本のアニソンを演奏した後で1曲だけ韓国の曲を演奏したと主張している。だから叩くなと言うのだ。そういう問題だろうか?例のカンナムスタイルを日本の文化をドイツの人々に伝える祭典のステージでやったのだ。日本語で日本のアニソンを長く演奏したからといって、締めで1曲韓国の曲をってやり方は余りにもJapan Tagという日本とドイツの文化交流の場の趣旨を履き違えた行為だ。
ドイツで開催予定のK-POPコンサートが突然中止、チケット販売振るわず 欧州での“韓流”発展に大打撃の見方も―韓国メディア (Yahoo!ニュース XINHUA.JP)
ドイツ西部のデュッセルドルフで9月12、13日に開催予定だったK-POPコンサートが突然、中止になったことが波紋を広げている。すでに4000枚のチケットが売られていた。韓国・KBSワールドの中国語電子版が28日伝えた。
ドイツの消息筋によると、このコンサートは「2014 K-文化の祭典 inドイツ」と題したもので、主催者は「韓国アイドルグループのパフォーマンスや ダンスコンテストなど、多彩なK-POPプログラム」になると宣伝していた。しかし主催者はチケットの販売数が損益分岐点に届かないとして、突然中止を決 めた。
ドイツの代理業者が法的な対応を検討しているが、チケットを購入していた人々の抗議は強烈で、主催者に対して返金を求めている。この問題は欧州市場での“韓流”の発展に大きな打撃を与えるとの見方も出てきた。
これが韓流の欧州での現実だ。フランスでも執拗に日本文化を伝える数々のイベントで韓国人たちが「日本のものだと誤解を与えかねない」ことを繰り返しているが、日本ではなく韓国としてイベントを主催したら反響は上記のドイツでのものと大差が無いことだろう。欧州での日本のアニメや漫画文化、そして日本の音楽などの人気と韓国のそれらのものとでは比較にすらならないのだ。その現実は韓国人には受け入れがたいのかもしれないが、だからといって日本の文化を伝えるいわば文化交流のイベントで事あるごとに韓国のものを強引に捻じ込むやり方はいい加減にして欲しいものだ。本当に韓国文化に誇りを持っているのならば、むしろこういうやり方は韓国の地位を下げることになる。
ドイツでの韓国文化を伝えるイベントが中止になったこと、これが紛れもない現実だ。あれだけゴリ押しをやってマスコミが散々取り上げたものの日本でだって韓流が流行ったとは言えない状況だったというのに、欧州でのイベントなんて無謀にもほどがある。そもそもカンナムスタイル自体をむしろ嫌っている人々も多い。イタリアでのサッカー会場の大ブーイング然り、アメリカでも余りにも奇妙な動きだったので冗談でしか使われていないようなカンナムスタイル、あのYouTubeでの異様な再生回数だって誰が見たって怪しいのだ。そんな奇怪なダンスを日本文化を伝えるイベントで行わないで欲しかった。
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