「とくダネ！」コメンテーター・古市憲寿氏が女性閣僚を「妖怪みたいな雰囲気」と表現

4日放送の情報番組「とくダネ!」（フジテレビ系）で、コメンテーターを務める社会学者・古市憲寿氏が、第二次安倍改造内閣の女性閣僚を「妖怪みたいな雰囲気」と評する一幕があった。

同番組では、3日に発足した第二次安倍改造内閣を特集。高市早苗総務大臣、松島みどり法務大臣ら女性5人が入閣し、第一次小泉内閣と並ぶ過去最多となったことをVTRで紹介した。

これを受け、古市氏は「女性議員の方って、何か誰とは言いませんけど、すごい妖怪みたいな雰囲気が…」などと発言した。

笠井信輔アナウンサーが「あんまり言わないほうが」と指摘すると、古市氏は「でもやっぱりその、（女性議員は）中身がすごいおじさんって人が多いと思うんですね。男社会の中でやってきて」と見解を語った。

また「ただ、それでもやっぱり女性は増やしたほうがいいとは思うんです。日本って女性議員の数がそもそも8%しかいなくて、先進国の中でまあ最下位なんですね」と現状を説明。

最後には「女性議員の数、すぐには増やせないから、少なくとも女性閣僚の数が3割弱ですか…になったってのはいいことだとは思ってます」と、女性の入閣を肯定的にとらえていることを明かしていた。

ソース元： ライブドアニュース

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都議会での女性議員へのセクハラ野次（という名の言葉の暴力）が問題になった。この女性閣僚を妖怪呼ばわりした行為は１発アウトだと思うのだがなんの処分もないのだろうか？
朝日、毎日、フジテレビなどがやたらと持ち上げている感のあるこの古市というコメンテイターのご尊顔がコレ↓


おまえがねずみ男みたいじゃねーかよ！

おっと、これも不適切発言ということなのだろうか？まぁ、人のことを妖怪呼ばわりしたのだから、本人も妖怪呼ばわりされる覚悟くらいはあるのだろうが。それにねずみ男呼ばわりはねずみ男に失礼な感じさえする。

フジテレビの情報バラエティー番組に品格を求める方が酷というものなのだろうが、日本の閣僚の新人事についての放送で女性閣僚を妖怪呼ばわりというのは余りにも程度が低い。閣僚の政治的なバックグランドを語り、今までのキャリアから推察される今後の可能性を論じることこそが、一応は政治ニュースも取り扱う番組の最低限のラインというものではないだろうか？

なにか建設的なことを言うわけでもなく、視聴者の参考になる情報を提供するわけでもなく、「閣僚が妖怪に似てる」って、馬鹿丸出しのコメンテイターじゃないか。フジテレビの今を良く表した事態ではある。これがフジテレビが起用しているコメンテイターであり、これがフジテレビの内閣改造についての報道なのだ。