乃木坂46のことを色々と丸暗記したのは先日のこと。人知れず乃木坂46が出演しているある新製品のCMはほんの短期間流れた後はまったく見なくなった。不倫したメンバーがいるアイドルグループの運営側がそのまま謝罪にもなっていない謝罪とメンバーの解雇どころか処分も無しでスポンサー企業が降りないと思っている方がどうかしていると思うのだが、AKBグループに関しては常識だとかモラルだとかを問うこと自体が時間の無駄なのかもしれない。
なんでもかんでも団体責任にする社会もどうかとは思うが、アイドルグループの誰が不倫をして誰が不倫をしていないといった詳細はアイドルに詳しい人でもない限り分かるわけもなく、そのグループを起用した企業が批判の巻添えどころか矢面に立たされることもあるのだ。一応はアイドルという分類に属するグループの問題があったメンバーだけをカットしたり写さないといった措置を取るくらいならばスポンサーは降りるという選択を取るのは当然のことだ。
苦笑ものなのはその当該の乃木坂46は大きなニュースとなったメンバーとは別に2名が飲酒やら男性関係のことで既に週刊文春が記事にしているとか。当ブログの管理人であるミジンコも仕事の兼ね合いもあって色々と把握しなければならない事情もあり、その2名の氏名と顔写真くらいは分かっている。正直いって「芸能人(アイドル)って誰でもなれる時代になったなぁ」という感想を持ってしまうくらい、恐らく一般の認知度は限りなくゼロに近いアイドルグループのメンバーたちのそういったスキャンダルを週刊文春がここまで取り上げることも意外には感じている。芸能人の線引きが余りにも下の方に行っている感があるのだ。例えばAKBグループにしても研究生などという意味不明な所属も含めると300名を超えるメンバー数とか。その上位十数名くらいならばなんとなく芸能人という気がする程度にはアイドルオタクではなくとも一般的に顔くらいは知られているとは思うのだが、文春が取り上げているメンバーたちともなると集英社の編集者との不倫が撮られたメンバーですら氏名を知っている人がアイドルに詳しい人たち以外で果たしていたのかどうか、ましてや他の2名はいわゆるアンダーメンバーというやつで芸能人と一般人の間にいるような存在感だ。そういう人たちの件を文春が撮ったところでスキャンダルだとかスクープという次元に至っているとは思えない。世間では「誰?」なのだから。
そんな乃木坂46の現在のセンターのメンバーの誕生日が近いとか。ネットでたまたま知った情報とはいえ、読んだだけで戦慄するような書き込みがあった。正確には掲示板のスレッドのお題目、つまりスレを立てた者がその
センターの子(高校生)の自宅の前で乃木坂46の新曲を合唱しようというものだ。
お巡りさん、この人たちです!!!
本気で言っているようなところが怖かった。そんなことが現実に起きたら、そのセンターの子のご家族も恐怖で震えることだろう。賛成とか書き込んでいる者もいて尚更怖かった。
ホラー映画よりも怖い。
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