財団が運営費を支援しているNYの児童保護施設に年末恒例のリアルファイト。ほぼ毎年、そこにいるガキンチョたちとミジンコのアーマード着グルミとがガチの対決をしている。3年前にそこで子供たちの世話・指導を担っている90歳のシスターの目の前で着グルミに本気パンチしてきたクソガキ、もとい元気の良いお子様3匹を多少の打撃で弱らせた後に横に並べてボディプレスしたら、シスターが大爆笑し過ぎて生命の危機に。周囲の若いシスターたちの素の慌てっぷりにミジンコもマジ焦りんこさん。高齢者は笑い過ぎても危険なのである。ってか、あのシスター、暴力容認くわ?(-_-;)
とういうわけで今後こそシスターにトドメを・・・・って嘘!まじで嘘!ともかくまたまた施設を訪れて先に鬼の財務諸表チェック。企業の監査役でもあり、財団の監査も担うミジンコは無駄使いにうるさいのである。例えそれが慈善事業であろうとも適当な財務管理は許さないのであーる!そんな書類仕事はちゃちゃっと片付けて、ミジ妻とキパ子が相手をしていたお子様たちに不意打ちボディアタック。吹っ飛ぶ子供たち。「あにすんだよ!」と着グルミの亭主にローキックをかますミジ妻。崩れ落ちるペンギンの着グルミ。惜しかった。最長老シスターはかなり笑っていたのだがなんとか一命は取りとめた模様。
中間管理職のシスターが若手シスターたちや事務員たちに「あの人はああいう人なんです」といった説明をしていた模様。慈善事業に携わっているのに戦争もしているマルチな人扱いらしい。・・・・・戦争していないっちゅーに。
アフリカでもNYでも施設にいる子供たちの少なくない数が大人になったらミジンコの会社に入りたいと言う。その大人というのが大抵は16歳くらいを指している。アホか、16歳はまだ勉強して大人に甘えておけとミジンコが怒っても、なんで怒られているのかすらも理解していない子がほとんど。ミジンコの盾になってミジンコの命令を聞きたいんだと言う。そういう事をもう2度と言うな、自分の人生を歩むために今は勉強してアタマ良くなっておけ、大人に騙されないような賢さを身につけろとミジンコにまた説教されるガキンチョも少なくない。大人になっても恩返しなんてしなくていいと言ったことを言うとキョトンとする子供が多い。実の親を含めて大人は自分たちを利用し利益を求め価値が無いと判断されると捨てられるという恐怖心が身についてしまっているものだから、見返りを求めない大人の言動に動揺し、それがもっと過酷な状況の入り口なのではないかと不安になる子供たちが多いのだ。
「じゃあ、なんで施設に来るの?」とガキンチョ筆頭がいちいち質問責めしてくる。「おまえらぶん投げてこの施設を占領するためじゃ~」とミジンコ。
「デビルだ!」「やっつけろ!」とガキ軍団の猛攻撃。小さいときはこういう戦闘に女の子も参戦してくる。
普通はそこで着グルミがボコボコにされるものなのだがミジンコの場合はそうはならない。つまり負けない。ガキに気をつかってわざと負けるのイヤだもんな(-_-;)
体力的に20人ほどの子供の総攻撃にも耐えて逆襲できる自分が大好き!!!先日、ミジンコの着グルミ姿でのジョギング&スパーリング動画をわらびに見せたらそのキレ味に普段は失礼大魔王のわらびも賞賛の声を上げていた。
その長老シスターも毎回自らミジンコの死闘を見に来ているんだからなかなかのチャレンジャー。意外に子供が宙を舞う光景が好きなんジャマイカ?
いじょ!
[19回]
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