直情的というべきか、支離滅裂というべきか、妄想過多というべきか、慣れたとはいえ、韓国人の日米両国への物言いには毎度ひく。呆れるとか憤るというよりもその内容の酷さに「ひく」という表現がもっともしっくりくる。
詳しいことは後半に掲載するYahoo!ニュースをご覧いただきたいのだが、ここで簡単に説明すると韓国政府は「トゥリナヨ(聞こえますか)」という慰安婦被害者と称する女性たちの口述記録集というものを発行している。つまり自称・従軍慰安婦たちのインタビュー集だ。それを大量に発行して米国の議員に配布、全米の図書館などにも置いてもらえるように働きかけている真っ最中だ。ところが米国議員たちからの受け取り拒否が続出している。皆さんには言わずもがなだろうが、米国議員たちもウンザリしているということだ。そんな冊子を受け取ってしまっては韓国政府や韓国人たちに与すると解釈されることを懸念した議員たちはそんな冊子を読む以前に受け取り拒否しているのだ。
別に日本が受け取るなといったロビー活動をしているわけでもない。こう言っては悲しいが日本のロビー活動が米国議員多数に影響を及ぼすほどの力を発揮したことはただの1度も無く、そもそもそんなロビー活動ができる日本ならば事実無根の20万人強制連行との記述がなされた少女の姿をした慰安婦像が米国の地に建つことも無かった。今回の米国の政治家たちが「トゥリナヨ(聞こえますか)」という信憑性が怪しい証言を集めた冊子を受け取らないでいる姿勢は、単に米国議員たちは韓国のやり方に付き合いきれないと判断したと見るのが正常な判断というものだ。そもそもアメリカの公文書で韓国側が主張するような慰安婦は否定されており、当時の従軍慰安婦が過去から現在に至るまで戦地の近くでは必ずといっていいほど存在する売春宿の類いであったことは米国議員たちだって承知しており、韓国側が今までに出していた証拠とやらも余りにも曖昧な上にアメリカへの皮肉なのかなぜか朝鮮戦争の資料などが挙げられる始末なのだ。要はこれも皆さんには釈迦に説法ではあるが、アメリカの議員たちも韓国の日本ディスカウントに関わるだけ無駄でリスクしかないと理解している。そりゃ日本人からしてみれば米国でのロビー活動が全米の議員を動かすほどの影響力を有するというのならば少しばかりは嬉しくもあり誇らしくもあるが、現実的に考えてそれは無い。その可能性よりは単に韓国人のやり方にアメリカ人が呆れているという可能性、いや、これはもう可能性なんて遠回しな表現は適切ではなく、韓国人が知りたくない現実であろうが、事実は事実だ。韓国の議員やロビイストだけではなく、なんと韓国大統領までもがアメリカに来るたびにアメリカ人と会えば(会談すれば)日本の悪口三昧なのだ。わざわざ訪米しては議題とは関係なく、とにかく徹頭徹尾「日本の悪口」なのだ。そりゃアメリカ人だってその態度に呆れもするし、世の理ともいうべき「悪口を吹聴しているヤツの方が信用ならない」を実感中だ。
ここから本文です 韓国政府が発行の慰安婦証言集、米国の政治家が続々と受け取り拒否・・韓国ネットは「国際社会での現実」「あれだけ米国の子分をやってきたのに…」(Yahoo!ニュース FOCUS-ASIA.COM )
12日の韓国・クキニュースによると、韓国政府が発行し、配布を進めている初の慰安婦被害者口述記録集「トゥリナヨ(聞こえますか)」が、米国の政治家に続々と受け取りを拒否されているという。
記事によると、冊子は「日本軍の従軍慰安婦の真実を知らせる」目的で、韓国政府と民間が共同で作成したもの。ハングル語版のほか英語版も作成し、米国など に広く配布する計画だという。ところが、英語版の米国での配布を担当する韓国系企業「メディア・ジョア」のハン・ジス代表が11日、「英語版を配布する過程で、少なくない米政治家にきっぱりと本を拒絶され、非常に驚いている」と明かしたのだ。
同社は「トゥリナヨ」英語版2万冊を米国とカナダの学校や図書館、主な政治家らに配布することになっている。特に政治家には、発行の趣旨を強調するため、 ただ発送するだけではなく、政治家が参加するイベント会場にハン代表が持参して手渡す方式をとっているのだという。だが、「保守的な共和党議員の多くは最初から遠慮なく拒絶するし、民主党議員でも一部は納得できない理由で本を拒絶している」(ハン代表)のだという。配偶者が韓国人のアジア系下院議員も「公人として民間が配布する本は受け取れない」と拒絶したという。
(中略)
この多くの米議員の拒絶反応についてのソース元に掲載されている韓国ネットユーザーたちの意見の数々が余りにも酷いので今回の当ブログで取り上げたいと考えた。中には冷静な意見もあるが、アメリカ人としても日本人としても到底受け入れ難い意見の数々がある。そんな意見がひとつやふたつではないことが今の韓国ネットユーザーの現状だろう。そりゃネットでの書き込みに過激な意見が増える傾向などは承知しているが、それにしてもアメリカに対しても日本に対しても絶望的に敬意を感じない誹謗中傷ともいえる意見の数々なのだ。以下に韓国ネットユーザーの意見を掲載する。
「あれだけ米国の子分をやってきたのに、残念だ」
「正義がどんどん消えていく。ずる賢い日本に遊ばれている」
「日本のロビーのせいではなく、国際社会での現実だ」
「ユダヤ人と日本人がいなかったら、いまの米国はなかった。あんな国が世界一だとは」
「カネをもらうと真実に背を向ける。米国は日本とウマが合う」
「70年も片思いしてきたが、米国が選んだのは日本。韓国は中立国になったほうがいい。米国、日本、中国、ロシアに囲まれて、なす術はなし」
「日本との外交線で勝ったことは一度もない」
「中国と手を結ぼう。米国よりはマシ」
「親米でなければ、国家崩壊だと思っていたが、その結果がこれか?」
「米国産の武器は買うな。ヨーロッパ産に変えろ」
「70年も前の男女関係とか誰も読みたくないと思う。私ももう飽きた」
「国益の前では誰もが冷酷になる」
「これが同盟国の実態」
「いつまで米国への片思いを続ける気だ?もう昔の米国ではない」
「韓国はロビーしないのか?」
「慰安婦の武器は人権意識における共感だ。だが、いつの間にか政治闘争に利用されている。だから、拒否されている」
「韓国の話なのに、米国で広めてどうする?」
「米国の悪口は言うな。正義もプライドもないのは、この国の政治家も同じ。慰安婦もセウォル号も解決できないと思う」
「日本の外交はち密。韓国はかなわない。それにしても、日本人は少しも恥ずかしくないか?」
「日米同盟は世界最強。我々は米国の犬になるのは、ここでやめて、今後の方向性を考えたほうがいい」
「米国は品のない銃社会。そんな国に何を望む?」
アメリカの議員たちが信憑性に疑義が生じている証言の数々が掲載されている冊子を押し付けられたところでその受け取りを拒否することは米韓関係どうのという話とは関係なく、単に議員としては軽率な行動を取ることができないという至極常識的な判断だ。韓国側の一方的な主張が掲載され、しかもそれが世界に広まれば広まるほど日本にとっては不利益となることが分かっている冊子についての受け取り拒否は、アメリカの議員たちが特段、日本に肩入れしているわけではなく、冷静に第3者の立場として公平中立な立場を明確にしただけのことだ。この冊子を安易に受け取れば、韓国側はそのアメリカの議員たちの行為を利用することが分かり切っている。そんなことに乗るほどアメリカの議員たちは迂闊ではない。この受け取り拒否についてアメリカに対しての慇懃無礼なこれ等の意見はまさに韓国人が世界に向けて恥を晒している。
その内、アメリカの議員の自宅の庭に慰安婦像を設置していないと韓国人は怒り出すのだろうか?韓国人が言う日本への事実無根の誹謗中傷にもアメリカ人はウンウンと相づちを打たないと韓国人の敵とされるのだろうか?韓国人が出演するYouTube動画の再生ボタンを押さないアメリカ人は全て韓国の敵なのだろうか?日本人だけではなくアメリカ人にとっても世界の多くの国の人々にとっても韓国人は既に面倒くさい相手と化していることを韓国人は自覚するべきだ。北朝鮮との停戦状態とはいえ、ここ数十年、戦争や内紛による敵国との命の削り合いをしたわけでもなく、テロ支援国家の指定を受けているわけでもなく、竹島問題やベトナムでの韓国軍によるレイプ虐殺事件はあるとはいえ、ここ最近はどこかの国に侵攻して大量虐殺をしたわけでもないというのに、韓国は日本のみならず、北米、南米、欧州、中東、アフリカ大陸と至るところで嫌われ国家と化している。これは異常なことだ。中国やロシアのような侵略主義でもなく、北朝鮮のようなテロ国家でもないというのにどうやったらここまで韓国は世界から嫌われることとなったのか?その答えが今回の韓国ネットユーザーの意見の数々から垣間見えている。要は本当にこれでもかっていうくらい恩を仇で返し、人や国を恨み、悪いことは全部他者のせい、そういう発想で生きている人間が韓国には山ほどいるということだ。そりゃ嫌われる。
[48回]
PR