ミジンコラム | 画像をちょっとだけ斬る! | ニュースをちょっとだけ斬る! | ハケンジャーたちよ、聞け! |
幻覚だと思いたかったが自分の視覚は正常だったようだ。アメリカ国内をウオーーー!!サオーーー!!もとい右往左往している真っ最中のこと。基本、ミジンコがアメリカで活動するときはアメリカ人スタッフと日本人スタッフの両方が付き、アメリカの企業や財団向けの対応や日本企業や財団向けの対応、また政府機関への対応など日米スタッフがすり合わせをしながらスケジュール調整や優先事項などを確認しておいてくれる。本当に死ぬほど忙しいときは自分の私用メールの確認もスタッフが行う。ホテルなど会員登録しているところからのダイレクトメールや勿論スパムメールを除いてccを含めると大体1日400~500通のメールが届く。普段は自分でそのメールの処理を行っているが昇天モードの日はスタッフに「重要マーク」が付いているメールを優先的に見せるように頼んでいる。ちなみに昇天モードとは忙しいとき3段活用における「逃げたいモード」→「幽体離脱モード」の最上級「昇天モード」である。つまり既に死んでいるのに働かされているモードだ。周囲のスタッフなどが殿下の宝刀「代われるものなら代わってあげたい」という趣旨の発言をし出したときに「じゃあ、代わって!」(特に望月)「絶対イヤです!!!」という会話の後に陥るときが多いモードだ。結局、人は絶対に代わってはくれない。
ともかく幻覚ではなかった。何のことかって?
スタッフの女子ーズ、特に秘書業務の女子ーズがザワついていたのだ。基本、ミジンコの私用メールを確認・整理するとはいえ、秘書たちはその内容までいちいち読むわけではない。何百通も呼んでいる暇がない上にほとんど絶望的に私用のメールはしないミジンコなので私用メールに着信するメールも仕事用のアドレスと同じようなメールばかりなのだ。あまりに私用メールをしないので私用のスマホ(この頃に買い換えた)のメール設定を昨年の秋からやっていなかったことにこの春に気がついたほどだ。設定していないのだから当然のことながら半年ほどスマホにはメールが来なかった・・・・いいのか、こんな生活で!
ともかく貧乏ヒマなしなのである。最近、自分の周囲が億万長者が多いことに気がついた次第だが、なぜか自分だけ何も持っていないのである。プライベートジェットどころかクルマすら厳密には所有していない。乗り物は必要なときにすべて借りて生きている。その借り方が「悪魔」と称されるほど強引なだけでこのブログの管理人は皆さんが現実を知ればドンびきするほど質素に生きているのである。金持ちたちからは悪魔扱いされようとも、基本コスト削減が大好物なのである。だから無料で飛行機動かしてもらおうが高級車を借りようがデカい態度で燃料費すらも日本からのお菓子で誤魔化すのである。これ以上書くと炎上するかもしれないが一応の被害者である金持ちたちもミジンコに弱みを握られているから何もできないのである、ぐえーへっへっへ!
そして話は戻るが秘書たちがザワついたのは1通のメールのタイトルについてだ。「鬼で申し訳ない。」というタイトルだった。差出人がとても日本人とは思えないアルファベットの羅列。しかし日本語で記載されている。秘書たちは思ったらしい。このメールはミジンコよりも遥か上の地位にいる権力者からだと。そうでなくては「申し訳ない」などと謝っているのに上からモノを言うような態度が取れるわけがないのだと。秘書たちは考えたのだ。普段、東証1部やNASDAQ上場企業のCEOや会長の職に就かれておられる方々ですら、なんらかの不手際があってミジンコへの謝罪の際には丁重なお電話、そして直の面談をお申し出になるものだと。メールで簡単に済ませての謝罪はこれほどメールが普及した現代でもなかなか難しいものなのだ。謝罪する側が遠方におられる場合にはウェブ会議の場などでの謝罪があるにはあるがそれも状況次第だろう。
そう秘書たちは思ったのだ。ものすごい大物からのメールだと。「鬼で申し訳ない。」これがメールの題名なのだ。ありがちなこととはいえ、なにかの産業の大物だとか政財界の重鎮がミジンコに無理難題を頼んでいるが故にメールのタイトルからして鬼のようなこと、つまりを非常に難しい問題解決を頼んでいるのではないかと秘書ーズは考えたのだ。そしてその件について大物が進捗状況の確認を私用メールの方に届けたのではないかと。このメールは最優先でミジンコに知らせねばならない!秘書たちは焦った。
というわけで、移動の合間、会議の合間の隙を伺い、斉藤抹茶子(仮名)がミジンコにそのメールを開いたタブレットをホテルの通路で見せてきた。差出人は英語で、wara・・・・warabi☆・・・・・わらびのボケナスじゃねーか!!!
ミジンコが渡米中で超忙しいと分かっている時に仕事のデザイン案件やらブログ用の漫画や風刺画のチェックを立て続けに送ったことに対しての謝罪として何通目かのメールを「鬼で申し訳ない。」というタイトルにしたようだ。いや、別に忙しかろうがわらびの作業の確認くらい問題にならないほどすぐに済む。それよりも・・・・
ため口?(=_=;)
ついにため口ですか、わらび先生?
わらびよ、おまえも偉くなったもんだなぁ。ブッコロース!!!