こちらのツイートが今の国会の現状を端的に表していて評判になっている。内容は以下のとおりだ。
民主「審議を拒否する」
自民「じゃあお前ら抜きでやるわ」
民「私達抜きでやるなら事実上与党が審議を拒否した事になる」
自「は?」
民「事実上与党が審議を拒否している」
自「じゃあ審議しようぜ?」
民「審議を拒否する」
まさに今この日本で最大野党が主張していることだ。政権与党が審議をしようと求めているのに野党である民主党は審議に出席することも拒んでいるのだ。仕方がないので与党・自民党が民主党不参加のまま審議を始めようとしたら今度は民主党が民主党不在の審議は与党が審議を拒否したことになると主張しているのだ(上の画像)。だから与党が審議しようって言っているじゃないか!ということなのだが、民主党は審議を拒否するというのだ。皆さんもアタマがこんがらがることかと申し訳ないがここで述べたとおりなのだ。この民主党の作り上げた不条理を端的に表したのが上記の傑作ツイートだ。本当に現状を見事に表したツイートだ。
民主党はまさに駄々っ子だ。審議への参加を呼びかけたが出ないと言い、かといって民主党が出席していない審議は与党による審議拒否だと言う。いったいどうすれば満足するのやら。日本国はこんなアホ集団にかまってばかりはいられない。
そんなアホ民主党ではあるがそれに追従しようという党もある。アホのおかわり状態だ。
民主、維新が幹事長会談 与党の国会運営に反発 (産経ニュース)
民主党の枝野幸男、維新の党の柿沢未途両幹事長は3日午前、国会内で会談した。両氏は、同日午後の衆院平和安全法制特別委員会の質疑が浜田靖一委員長(自民党)の職権で決められた問題について「強引な進め方」との認識で一致。
質疑を結束して欠席する方針を確認した。(以降省略)
維新の党もこんな馬鹿げたことに乗っかったのだ。橋下市長にお願いというか、そもそもお願いされてやるのではなく義務として橋下市長が政界を去る前にやるべきことがある。維新の党の議員たち全員の公認を取り下げることだ。橋下市長よ、無責任な投げっぱなしは良くない。あの除名となった上西議員のようなモンスター議員たちが維新の党の下にはウヨウヨいるということだ。そんな日本に仇なす議員たちを放置したまま自分だけは政界引退では橋下市長も無責任過ぎる。ちゃんと自分が生み出したモンスター議員たちの処分を行って日本の禍根を絶ってからの政界引退が筋というものだ。
呆れた。日本の野党第1党と第2党が仕事を放棄しているのだ。審議拒否をしたまま議員給与を受け取ってもおかしいと思わない議員たちは手を挙げて欲しい。そして国会議員として最重要な仕事である国会への参加を拒否しているというのに議員給与や政党助成金を受け取る理由を述べて欲しい。国会に出席しない議員に我々国民が何の為に税金から活動費を支出しているのか、その理由を是非とも教えて欲しいものだ。
なにが結束して欠席するだ。民主党も維新の党もいい加減にしろ!いつまでも審議妨害をしておいて、なにが結束して欠席だ!よくもそんなふざけた言葉を言えたものだ。民主的な選挙の後で野党全部を合わせても過半数に届かなかったというのに、審議妨害(欠席)で過半数獲得与党の法案を潰そうだなんて民主主義への冒涜だ。これではどれだけ与党が国民の支持を得ていようが野党は審議を妨害できるということになる。だったらこの国での選挙とは何なのか?少数派である野党が法案が採決まで到達すると可決してしまうことを見越してひたすらコスずるい時間稼ぎの法案潰しなんて全くもって民主的ではない。賛成多数で可決するはずの法案をこんなやり方で潰すなんてことがまかり通るのならば、有権者のことを無視していることになる。有権者は国民の代表として国会議員を選び、国会では多数決で可決された法案が法律となるのだ。審議自体を潰す作戦がまかり通るのならば選挙の段階から有権者は不毛なことをやっていることになる。多数派の与党を国民が選んだあとに少数派の野党が審議そのものを潰しているのだ。多数決で負けるからといって審議潰しをするなんて民主主義国家における言語道断の裏切り行為だ。そう今この時も民主党と維新の党は審議潰しという国民への裏切り行為を行っているのだ。
安住国対委員長代理(←よく分からん役職)は「あきれた」と述べているが呆れているのは国民の方だ。審議妨害もここまでくると国会を侮辱している。国会議員たる者、審議に出る出ないを決められる立場ですらない。選挙結果により自公両党が与党となっているのだ。屁理屈を述べていないで審議を進めるべきだ。言葉遊びにすらなっていない駄々をこねて野党たちは一体なにをやっているのか?仕事をしないのならば辞職するべきだ。
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