ニャンタローが我が家を去って数日が経った。なんだかんだで1ヶ月ほど預かっていただろうか、特に壁やソファがダメージを受けることもなく、ミジンコのサボテングルミは足の部分がズタズタに・・・って、てめぇ、ニャンタロー、おまえは鬼か!
ともかくニャンタローは無事にご主人様のところに戻った。かなり太ったらしいがそれはウチの隣の甲殻類アレルギー男が「自分の代わりに」と称してカニフレークをニャンタローに与えまくっていたことが最大の原因であることは疑いようもなく、被告の男には情状酌量の上でマンションの共有スペースの水場に突然現れたアメリカザリガニを捕獲して飼う刑に処する。甲殻類アレルギーなんだから食うなよ。
ちなみにそのアメリカザリガニについて管理会社やコンシェルジュに頼むでもなく、ミジンコに「捕まえて!」と言ってくるご婦人方の姿勢はどうかと思う。ミジンコはムツゴロウさんじゃないんだから、どんな動物でもナデナデするわけではないのだ。そういえば実家のある小金井でも近所のアパートの敷地内にトックリバチが巣を作ったときに、近所のおばちゃんがなぜかミジンコをハチ退治人に指名。子供が通る道の近くなのでなんとかしてということだった。なんでか自分の家の敷地内でもない蜂退治をしたミジンコ。市役所よりも使える漢だ。トックリ型の巣をキレイに取りたくて超頑張ったのは良い思い出。そんな感じでいきものががりと化している感があるミジンコ。決して顔はカワウソには似ていない。そもそもトリオでもない。
話は戻ってニャンタローの件。ニャンタローが去ってから、居間のパソコンやキパ子が居間に置きっぱなしにしているタブレットのディスプレイに猫画像が映っていることがやたら多い。ミジンコの使い辛くてアッタマきて家に放置しているSurface Pro3の壁紙もいつの間にかニャンタローの写真に。
キパ子よ、猫は飼わんぞ。家で猫言葉使ってもダメ、もといダメにゃん。
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