どういう経緯で岩上安身なるジャーナリストがこういう発狂ツイートを出すに至ったのかは存じ上げない。また率直に言うと発狂した経緯については調べる気も起きないほど馬鹿馬鹿しいことだと考えている。こんな↓ツイートなのだ。どんな事情があろうとも、いい歳した大人がこんな見苦しいツイートを発信する言い訳にはならないことだろう。
最近、頻繁に「痛い発言」についての話題で、この岩上氏の名前を見かける。岩上氏に何が起きたのか?という印象すらあるほど、ここのところ冷静さを欠いた言動が目立つ。こう言ってはなんだがそれほど有名な人物でもないというのに、その発言の異様さからとかく話題になっているのだ。確かにこの1件のツイートを見る限りでも、とても50を過ぎた年齢の社会人のそれとは思えない酷いものでそりゃ話題にはなるなと感じる。
そもそもネトウヨという不確かな存在の有無を語りだすとキリがないので、ここでは岩上氏は「ネトウヨ=岩上氏を含めた左翼的な言動を叩く人々」と解釈することにする。そのネトウヨと岩上氏が総称する人々と、なんでか口論となったようで、これも不可思議なのだが「中国との全面戦争」を想定しての反論が上記のツイートのようだ。なんで日本が中国と戦争をしなきゃならないのかよく解らないところではあるが、ともかく岩上氏は「脳みその幼稚園児」と幼稚園児並みの罵声を織り込みながらも日本の自衛隊が中国全土の制空権をどうのこうの(アホくさ過ぎてこっちの脳みそがとろけそう・・・・)と語っているのである。
バッカじゃないの?←これが当ブログの結論ではある。
なぜに左翼活動家たちは戦争という言葉が大好きなのであろうか?まるで世界大戦規模の戦争が起きることを歓迎しているかのごとく、戦争、戦争、戦争とやたらと喚き散らしている。安保法制についても街頭で延々と「戦争立法」などと呼称してまるで日本が今すぐ戦争に突入するかのように拡声器で喚く。今、日本は戦争を起こしそうだろうか?まともに社会の一員として生活している人々ならば答えは同じだろう。戦争の気配なんて今の日本には皆無だ。
そんな平和な日本ではあるが中国が延々と日本の領土にちょっかいを出していることは事実だ。日本だけではなくフィリピンやベトナムなど全方位的に中国は火種を振りまいている。そういう中国の蛮行はまったくスルーしてなぜか日本の法整備だけを叩く活動家たち。強盗に怒るわけではなく防犯システムを設置する家主に猛烈に怒るその行為の異常性に気がついていない。「防犯システムを設置したから強盗が怒ったんだ!」と言われても知ったこっちゃない。
安保法制を現実的なものに整備していくことは平和を追求していると取る方が自然だ。日本を攻めた際には重大なリスク(自衛隊の反撃ならびに米軍との戦闘も有り得る)と考える中国は侵略行為に躊躇する。つまりは衝突回避という戦闘が起きない状況を生み出す。要は万が一にも中国が日本の国土を奪取できないのだと伝えることこそが戦闘回避につながるのだ。
岩上氏のツイートでは制空権(←失笑)などという言葉も飛び出していたが、日本が中国国土に侵攻するような未来を想像している時点でアタマがお花畑だ。現実にはそんな段階に進む前に日本も中国も自国内だけではなく世界の世論が許さないほど深刻な被害を受けることだろう。そもそもなんで岩上氏は日本が中国に侵攻しないと戦争に終止符が打てないと考えているのだろうか?なんで日本が中国に侵攻せにゃならんのか?日本と中国が尖閣諸島周辺で戦闘になったとして、日本人の犠牲者も多数出るであろうし、中国人の犠牲者も多数出ることだろう。お互いに無傷で済む戦争なんて有り得ない。日本の主要都市や基地を照準に収めている中国の弾道ミサイルを全て撃墜できる保障はないので日本側は民間人の犠牲者も出る可能性がある。対して中国側は弾道ミサイルを撃った時点でお終いだ。中国共産党打倒のお墨付きがつき、国外というよりも内側からの崩壊だろう。フェリーの事故ですらデモから暴動、そして政権転覆の可能性を恐れて必死な中国共産党が日本と戦争を行い、しかも日本に甚大なダメージを与えつつも日米の反撃で虎の子の艦隊を失ったとして、その何万人もの戦死者の遺族たちが共産党政権を許すわけがない。日本にとっても中国にとっても失うものが余りにも甚大な戦争だと開戦した瞬間から両国民が嘆く戦争となることだろう。戦争をしなきゃ良いだけの話なのだが中国側の「あわよくば」という気持ちさえ消し去る状況を作り出すことが必要だ。
尖閣諸島に侵攻したところで中国は得るものよりも失うものの方が遥かに大きいということを中国共産党だけではなく中国人民全てに示すことこそが平和につながる。現に中国では自衛隊と中国人民解放軍の軍事力比較の反日プロパガンダ番組、しかも明らかに嘘の内容の番組を晩御飯時に放送しているなんて異様なことも起きているのだ。その放送を鵜呑みにした視聴者はまるで中国海軍が海上自衛隊を圧倒するかのように誤解してしまう。現実はそうはならない。日本人だから言うのではなく客観的に見ても日本のイージスシステムを簡単に突破できる中国の艦船も航空機も存在しないのだ。防戦側の日本人でも躊躇いがちになるほどの七面鳥撃ち(簡単な射撃)のやられる側になることを全く知らないで、プロパガンダ番組を鵜呑みにしている中国の視聴者もいるのだ。多分、日本の皆さんの方が知識があるので想像がつきやすいのだろう。皆さんは中国の艦船でイージス艦とそれを護衛する日本の巡洋艦や駆逐艦や世界屈指の技術力と称される潜水艦が待ち受ける海を進みたいだろうか?それがどれだけ決死隊と化すのか日本人の方が想像しやすいことだろう。甘いと言われようが当ブログの管理人は戦争とはいえ中国人を殺す自衛隊もできれば見たくはない。防衛行動として仕方がない最後の最後までできればそんな状況は望んでいない。ツイートで軽く他国の国土の制空権がどうのと語れるアホなおじさんほど戦闘地域の現実を知らないわけでもないし、日本に非がない戦争であろうともその万が一が起きたときには最小限の被害と最短での終戦を望んでいる。なんで岩上氏は中国本土への侵攻まで語りだしているのだろうか?戦争したいのか?
残念ながら侵略思想を止めようともしない国家がある。中国のことだ。中国が戦争を起こさない為の環境作りを日本や他のアジア諸国が必死に模索している現状は非常に理不尽なものではあるが、それでも戦争が起きるよりかは遥かにマシだ。ウンザリする話ではあるが「攻めたら大変なことになるぞ!」と中国には常に示しておかねばならないのだ。それすらも否定してなぜか日本が戦争をしたがっているかのように語る活動家たちこそがまるで戦争愛好家だ。
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