ペヤング復活で大いに盛り上がる世間様を見て何十年も続けているのだが周囲に「え?」と言われ続けているミジンコの食べ方についてカミングアウト・・・・ってそれほどのことでもないけれど。
確か高校生くらいから始めたと記憶している。ミジンコはペヤングは大好きなのにペヤングの「かやく」が嫌い。キャベツらしき謎の野菜をおいしいと思ったことがないし、申し訳程度に入っている謎肉も嫌い。要はかやく全部をおいしいと思ったことが無かった。たぶん今もそうなのだが何十年間も食べていないのでもはや好き嫌いの類ではなくて「食べないもの」となっている。
遥か昔のことではあるが、かやくを麺の下に入れるなんて手法を試したりもした記憶があるのでかやくを食べていた子供時代は確かにあるのだが、当時の記憶でも食べ終わったときにほとんどのかやくがケースにこびりついたまま。つまり、かやくを入れていたときもほとんど食べていなかった。味が嫌いということもあるがかやくはケースに引っ付いて食べ難いということもあってかやく嫌いが増した。
そしてかやくを入れないでお湯を入れて湯きりをした後は添付のソースとスパイスのみをかけて食べることにした。いわばプレーンペヤングだ。もう30年くらいその食べ方。だからかやくが大量にあるのだが誰かがペヤング食べるときに入れてもらっている。会社だとガッツが言わないでもかやくを奪っていく。
かやくを入れないメリットがある。湯きりがパーフェクトになるのだ。かやくが吸った水分がない分、麺から水分がものすごーくサヨナラするのだ。ソースが麺としっかり絡みベチャベチャ感ゼロの出来上がりとなる。しかも食べたあとのケースは水でさっと洗うと超キレイキレイとなる。ゴミ分別するときにこれも助かる。今住んでいるところが後で分別するからダストシュートになんでも投げ込んでくれいというシステムなので逆にせつない。凄いキレイなペヤングケースなのに他のゴミと混ざってしまっているのだ。
家族には"呆れられて”いるのでもうツッコミすら入らないが、たまにミジンコのプレーンペヤングを初めて見た人に会うと大抵はツッコミが入る。確かに見た目はかなり貧相・・・・もといシンプルなのでその指摘の数々は理解できる。かやくの肉汁とか入らないので不味くなるのでは?という指摘ももっともなのだがソースとスパイスだけで充分にペヤングはおいしい。もういっちょいく?なのだ。押忍!
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