愛犬が船に同乗していたのかは不明。ひとつ確実なことは船長は最期まで船と供にあったということ。勿論、タイタニック号の事故自体は船長にも大きな責任があり。船と供に最期を迎えたからといって単純に称賛するべきことではない。それでもイタリア、韓国、中国とここ数年で立て続けに船長が乗客を残して真っ先に逃亡して避難誘導を放棄し犠牲者数を増やしていることを見るに、やはり船長は乗客の最後の一人が脱出してから船を去るべきだと考える。
船ではないがハドソン川の奇跡のサレンバーガー機長は機体に残っている人がいないか最後まで確認して最後に機を離れた。危険な場所に残れば良いというものではないのだろうがこういうところで人間性というものがモロに出る。
[29回]
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