国会内での野党の審議妨害にはほとほと呆れ果てている。当ブログで幾度となく取り上げた問題だが、あろうことか事態は更に悪化して今や委員会ルームのドア付近で野党議員たちの肉弾ブロック、なんとか委員長を部屋に入れようと与党議員たちと
衛視たちがその野党ブロックに突入。そして委員長が全治2週間の負傷。委員会をやるべきときにいったい国会議員たちは何をやっているというのか?民主党が特に酷い。議員たちを狩り出して委員長をブロックするように組織的に動くとは言語道断。委員会の開催をそういうやり方で阻止しようとは国会ならびに民主主義への侮辱だ。
そんな馬鹿げた国会運営の中、委員長への暴行容疑となんと強盗容疑の刑事告発が検討されているという。誰が盗んだのかは不明だが渡辺衆院
厚労委員長の携帯電話を持ち去った人物とやらが確実にいるらしいのだ。なにしろ見つかった携帯電話は渡辺委員長が足を踏み入れたことがない場所の自販機の下から発見されたのだという。これは渡辺委員長以外の人物が渡辺委員長の携帯電話をもみ合いの時に奪ったか、もみ合いの時に落ちた携帯電話を拾ったかであろうが、ともかく他人の携帯電話を手にしてそれを届け出るわけでもなく自販機の下に隠したということだ。
「もみ合い時に携帯盗難」 渡辺衆院厚労委員長、刑事告発へ(ちばとぴ)
衆院厚労委員会で民主党委員ともみ合いになり、首に全治2週間のけがを負った渡辺博道委員長(千葉6区、自民)は15日、本紙の取材に対し、もみ合いの際に何者かに携帯電話を奪われたことを明らかにした。「徹底的に追及する」としており、強盗容疑で刑事告発するという。
12日の委員会終了後、紛失した携帯電話をGPS電波で捜索したところ、渡辺氏がこれまで足を踏み入れたことがない衆院分館1階の自動販売機の下で発見された。
「奪った人が隠したとしか考えられない」と憤る渡辺氏は、“犯人”の指紋が消えないよう携帯電話を食品用ラップフィルムで包み証拠保存しているという。
一方、もみ合いをめぐっては、山井和則氏ら民主党衆院議員3人が議事進行を妨げたとして自民党が衆院事務局に懲罰動議を提出。15日に衆院議会運営委員会理事会で協議を行った。
議運委員長の林幹雄氏(千葉10区、自民)によると、与党側が本会議で手続きを進めるよう求めたのに対し、民主党は「持ち帰り事実確認をしたい」と述べたといい、結論は先送りされた。
携帯電話の指紋を保存しようと提案した人物にまるごとバナナ1年分を進呈致す。
さて携帯電話を盗んだ犯人は誰なのか?まさか国会内で窃盗を働く国会議員なんているわけがない・・・・・よなぁ?
容疑者逮捕が楽しみだ。犯人は議員秘書などの可能性もあるがともかく知りたい点はどの政党(もしくは無所属)の議員もしくは関係者がこのような犯罪を国会内で行ったかということだ。携帯電話を盗むことも窃盗だ。委員長への暴行の容疑者と携帯窃盗の容疑者が同一人物もしくは複数名の共謀であるのならば強盗だ。実際、委員長が揉みくちゃにされている時に首を負傷し携帯電話も失ったであろうから刑事告発としては強盗(傷害)となる可能性が高い。国会内で強盗を行った人物とはいったい誰なのか?犯人の早期の逮捕を望む。[23回]
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