何度見ても恥ずかしい光景だ。まさに日本の恥。野党議員たち、そのほとんどは民主党議員なわけだがカメラの方向に「強行採決反対!!」「自民党 感じ悪いよね」「アベ政治を許さない」という幼稚な主張を印刷したプラカードを掲げている。その多くは地元の有権者たちや活動家仲間へのアピールなのか、顔の上にプラカードを掲げ自分たちの顔が映るようにしている。
法案が可決された後はこれら多くのプラカードはそのまま議会の床に放り投げられていた。ブラジルW杯では日本人観戦者たちがゴミを持ち帰る様子が世界中で称賛された。野党議員たちは国会議事堂内に持ち込んだゴミをそのまま放置していくモラルの低さだ。そのゴミ処理にも人件費がかかり、ゴミを出すのも無料ではない。それらの処理にも税金が使われているという自覚がこのプラカード持参議員たちには無いのだろう。お金がかかる云々の話以前に育ち方の問題だ。自分が持ち込んだ大きなゴミをそのままその場に置いて帰るなんてどうかしている。
このプラカード放置の件を民主党・長島議員に指摘したツイッターユーザーに対して長島議員は「申し訳ございませんでした。野球観戦のご家族以下のマナーでした。反省しております。」と野球ファンを冒涜するツイート。この発言が野球ファンの怒りを買い、後に謝罪している。言うまでもなく野球観戦をしている家族は大きなプラカードを何十枚も放置して帰らない。
何から何まで愚かで見苦しく、そしてこれが日本の国会内での騒乱なのかと思うと日本人として恥ずかしい。
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