若干の口惜しい気持ちはあるが民主党・細野豪志政調会長のネタに笑ってしまった。1週間前にネタを仕込み、記者会見でその仕込んでおいたネタに合わせたトークで笑いと取るとはなかなかやるじゃないか、細野政調会長。今後もおそらくは一生「モナ夫」と呼ばれ続けるであろう境遇では政治家としては先がないと考えたのか、細野政調会長はお笑いの世界への転進を図っているのだろう。今回のネタはお笑いの基本は抑えている。少なくとも杉村タイゾーの人を不愉快にさせるだけのトークよりも100倍は凝ったネタだ。
19日に放送のフジテレビ「報道2001」にて自民党の稲田朋美政調会長との議論においてー
細野氏「
いつでも法案(対案)を出す準備はできている。ただし与党側が、しっかり協議して一致点を見いだしていく覚悟を示すことが大前提だ」(詳しくは→
「新報道2001」抄録 フジテレビ系、19日放送 Yahoo!ニュース 産経新聞)
28日の記者会見においてー
細野氏「政府は憲法違反の法律を出している。その部分で
対案を出せというのはお門違いも甚だしい話だ。顔を洗って出直してこい」(詳しくは→
朝令暮改? 民主・細野氏「『対案出せ』はお門違い」「顔を洗って出直してこい」…1週間で発言変更 産経ニュース)
19日の午後から28日の昼までの間に細野っちはバナナの皮を踏んで転倒してアタマを打っていたりしない?一時的な記憶喪失ならばまだ回復の見込みがあるので事態はそれほど深刻ではないが、例えば19日以降に細野っちが宇宙人に連れ去られて帰ってきたら別人のようになっていたなんてことはないだろうか?そんなケースだと一応は最大野党の政調会長が何かと入れ替わっているという日本にとって由々しき事態だ。
まぁ、喜劇の王道というべきか、自分が最初に言ったことの真逆の言動を取り更に逆ギレするというパターンは笑いを取りやすいやり方だ。単に記憶力がないというのならば我が家で容量が少なすぎて扱いに困ったまま放置されている4GB以下のUSBメモリーを民主党に寄付することはやぶさかではない。普段64GBくらいのを数個携帯しているので小容量のフラッシュメモリーの使いどころがないのだ。そんなメモリーも細野政調会長の耳にでも挿せば少しは役に立つやもしれない。しかしに過去にセーブしたデータを復旧させられる恐れもあるので民主党に渡すことはリスクが高いな。民主党の中でそんな知恵がまわる人材がいるのかどうかという話ではあるが。
細野政調会長くらいの記憶力や厚顔無恥さだとある意味幸せなのかもしれない。「忘れること」はストレスの軽減には効果的だ。例えば当ブログの管理人ミジンコならば不倫、娘の運動会を欠席して不倫旅行、路上キス現場を写真誌に撮られる等のことがあった後で政治活動なんてできない。政治家とは信用があってこそであり、家族を裏切れる者が国民に何を言ったところで空虚なハリボテ主張にしかならないのだから既に政治家生命は終わったも同然なのだ。それでも政治家を続けるその神経はやはり図太いという以上にメモリー不足でそもそも問題を記憶できていないのではないかと見ている。いいなぁ、そんなにすぐに何でも忘れられる能力って・・・・。名作映画を観ても翌日にまたその作品を新鮮に観られるなんて羨ましい能力だ。・・・・・でも、なりたくはないな。自分の言動に責任を持てない人間になんてなりたくはない。
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