先日、最近よく耳にするSEALsという学生運動をする集団と称しつつ映像を見ると高齢者が多数参加している組織など、いわゆる安保法制などについてのデモを盛んに行っている自称・学生運動組織に参加している本物の学生の中から「就職活動に響くのではないか?」といった不安の声についてネットなどで総ツッコミが入っているところを見て苦笑した。ある意味においては新鮮な驚きだった。就職活動に響かないと思ってあんなデモに参加しているアホがいたのかと衝撃すら覚えた。そのアタマでよくぞ大学まで進学したものだ。
SEALsに参加している女子学生のツイートでの口汚さについて言及しているツイートが話題になっている。賛同の声多数なのだ。当ブログの管理人ミジンコもそのツイートに全面的に賛同している。ちなみに当ブログの管理人は主に採用する側。経営側の人間なのだ。そういう立場ではあるので尚更のこと以下に挙げるツイートに心から共感しているのだ。
SEALDs女子よ。こんな汚言葉を公の場で連発しては、「就職には響かない」訳が無いだろう。ネット上に晒した痴態は一生、記録として残る。(女性の氏名)さん、(女性の氏名)さん。貴女たちの感覚、しばき隊に汚染されてる。一般社会では、受け入れられない。
短い文章の中に就職すること、つまり社会人になることの必要最低限の品格について集約して述べられた秀逸なツイートだ。
このElora Malama West氏が取り上げた問題の2つのツイートについて余り気が乗らないのだが以下にテキストで貼り付ける。正直いって余りにも品位に欠ける内容なので掲載したくはないのだが、リンク先でご覧くださいといった遠まわしなことをするとご覧にならない訪問者の方々も少なからずいるであろうことから一応は掲載することにした。記事を書き始めた数分前には本当に当ブログが汚れるような思いがして掲載を回避したかったのだが、当該の女子学生が普段どんな内容のツイートを発信し、その上で就職活動云々について文句タラタラなのか、その実態を濁すと事の本質が伝わらないと考え掲載する次第。
以下の2件とも自民党・武藤貴也議員に向けたものと思われる。マスコミも猛バッシング中の武藤議員のツイートではあるが、その内容とはまったく関係のない以下のようなツイートをしておいてその後の人生にまったく影響がないと考えるほうがどうかしている。
一人目の女子学生のツイート(国会前デモでの演説などで見かけた顔):
くそきもい。 笑
茹で過ぎたパスタみたいなチンコしてそうこいつ
二人目のツイート(浪人生。共産党の民青への参加に傾倒している模様)の一部:
てめーの体のすべての穴に五寸釘ぶち込むぞ
当事者たちのツイッターアカウントが既に凍結されていることもあり、上記の文章はコピペではなく当ブログの管理人が打ち込んだ。打っていて何度も見返すほど下品な表現でめまいがした。なんでか2名とも卑猥な言葉への執着が強いように思える。男の自分でもドン引きする表現の数々だ。こう言っちゃなんだが男である当ブログの管理人が例えば異性の政治家などの問題行動を取り上げるときにいちいちその女性たちの性的な部分は意識しないものだ。むしろ何も想像したくもないというと言い過ぎかもしれないが、要はその言動を嫌悪し軽蔑している相手の性的な部分なんて知ったこっちゃないということだ。なんでこのSEALsの女子学生は政治主張とはまったく関係ない性器批判なのか?(苦笑)
取り上げた最初のツイートで触れているとおりだ。汚い言葉をネットという公共の場で延々と発信しておいて、それでも区別(差別ではないよ)されないと考えているのならばそれは余りにも甘ったれている。採用する側、受け入れる側の身になるべきだ。
懸念されることはこういう女性たちは政治主張云々で就職活動などの審査で落とされたわけではないというのにその理由を勝手に自分たちの都合の良いように(納得できるように)世間に吹聴すること。単に「チンコ」がどうのとか「五寸釘」がどうのとかツイートしてしまう人物が次に何をやらかすのか不安になるのが社会というものであり会社というものであるというのに、自分たちの卑猥だったり暴力的な表現の世界発信(ネット)は棚に上げて自分たちを受け入れない人々を猛攻撃することだ。就職先にしろ、結婚相手にしろ、Googleは操作できるのだ。恐るべき低モラルなツイートはその人物の判断材料として勿論のこと吟味される。先ずは他者に意見を聞いてもらうにも最低限のマナーがあり、また自分の意見を発信するにも最低限のモラルというものがある。
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