民主党の枝野幸男幹事長は11日午前、九州電力が川内原発1号機(鹿児島県)を再稼働させたことについて「政府がしっかり責任を取る姿勢が見えない中での再稼働には到底納得できない。事業者任せ、自治体任せだ」と述べた上で、「
安倍晋三首相が夏休みを取って官邸を離れていることに象徴されるように、政府としての覚悟、責任が全く感じられない」と批判した。
ソース元:
Yahoo!ニュース 産経新聞
民主党政権の時に首相も閣僚も散々休みを取っていた上でこういう発言をする民主党政権時代の元官房長官って・・・・・。原発再稼動どころか「原発事故」でメルトダウンを起こしている真っ最中に当時の総理大臣である菅直人元総理は現場を荒らした挙句にその後の数日間はまったく公の場に現れずまるで行方不明状態だった。その時の官房長官が自分の党の総理には何も言わずに今の総理には事故ではなく再稼動の時に官邸にいない程度のことでここまで批判するとはダブルスタンダードもいいところだ。
内閣総理大臣だって休めるときは休んで良いはずだ。むしろ有事の際に備えて休めるときは休んでおいて欲しいものだ。実際のところ、今回の休暇中も戦後70年談話の草案とにらめっこなのだから安倍総理の完全なオフとは言い難い。日本政府は首相がどこにいようが機能する体制は充分に備えており、原発再稼動のときに首相が官邸で指揮を執る必要はない。官邸にいるから覚悟や責任がないとする民主党・枝野幹事長に逆に問いたい。原発再稼動に限らず、国のリーダーは政府中枢に身をおけば覚悟ならびに責任を果たしたといえるのか?と。首相の居場所なんて覚悟や責任にはなんら関係がない。官邸にいれば許されるというものではないし、どこに首相がいようが責任は伴う。
原発再稼動という日本経済にとっては非常に重要な日に首相が担当者たちに任せて夏休みを取れる体制はむしろ日本国民としては歓迎すべきことだ。原発の再稼動で政府が右往左往するほうがよほど国民は不安になる。枝野幹事長の表現ではまるで原発が再稼動した瞬間に爆発でもしそうな勢いでむしろ一応は官房長官をであった人物のこういった軽はずみな政府批判の方がなんの覚悟もなければ責任も感じられない。
おまけ→
何度見ても苦笑する枝野官房長官のオシャレ(いつものフルアーマーとは違う写真で当時・当ブログの管理人の知識で装備の詳細を載せておいた4年以上前の記事です。)
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