本題に入る前に日本に仇なす為に日々信じられないほどくだらない安倍政権へのガキの不平不満以下の妄想記事を発表している日刊ゲンダイによる安倍政権に抗議する為の学生ハンスト(予定)についての記事の最後の1文をご紹介したい。
「命を賭した抗議活動に、安倍首相も真っ青になるんじゃないか。」
さて本題。
もう既にネットでは「笑い話」として大きな話題となっている学生たち11名が国会前で行うというハンスト。その実態があまりにも酷く、そして途方もなくヌルいとして、そりゃ話題となる・・・・といえば聞こえはいいが余りの馬鹿さ加減に呆れられているわけだ。フィフィさんの学生たちの浅薄さを嘆いた単刀直入なツイートが支持されており、当ブログの管理人ミジンコも僅か11名とはいえ、仮にも大学まで進学した学生たちの中にここまで愚かな者たちがいることにはただただ絶望するばかりである。
なぜにこの学生ハンストが呆れられているのかといえば、もうありとあらゆる面でツッコミどころがあるからだろう。しかも参加学生たちはどうやら本気で言っているようだから絶望的だ。
先ず、ハンストを行うということで「カンパ」と称して寄付を募っていることが当初は批判されていた。当然の批判だ。ハンストもデモも資金不足ならば他者のお金を頼りにするのではなく断念するべきだ。人の力に頼って行うハンストなんて大前提が間違っている。甘えられるのは学生の特権なのかもしれないが「ダメなものはダメ」は小学生くらいで納得するべきことであり大学生がまだこんな発想なのかと呆れるばかりだ。
「カンパのお願い」というブログページには・・・
『
ハンガーストライキ・座り込み・集会を行うにあたって、カンパを募ります。これは安保法案制定阻止を目的として、会期末までの活動のために使用します。具体的には氷や水といった備品、弁護士費用、医療関係者への謝礼、熱中症対策のための諸物品、車両賃借費などです。よろしくお願いします。』
・・・とある。
おおっ!我が古巣Yahoo!ブログにまたひとつ痛いブログが誕生した(苦笑)
まぁ、学生らしいといえばらしいのではあるが、カンパとは称してはいるものの寄付(基金)を募る場合は、その使用目的をもっと具体的に明記してその財務内容も公に公開する(公に寄付を募っているのだから当然だよ!)ことが筋というものだ。投資事業組合でもあるまいし、こうやってネットの力を借りて不特定多数からお金を集めようとするときの姿勢の基礎の基礎が甘ったるいということ。
そしてハンストの計画(予定)も驚くほどの内容だ。
・初日は14時~21時まで
・2日目以降は10時~21時まで
・水は飲む
初日は7時間。翌日は11時間。あのさぁ・・・・・(言いたいことは山ほどありますが当ブログをご覧の皆さんにはもう伝わっていることかと考え、具体的な指摘はエネルギーの無駄なので避けます。)
一応、述べておくが水は飲んだ方が良いとは思う。大切な救急車をこのハンストで何台も使われては本当に危ない状態の人々にも迷惑だからだ。まぁ、一番良いのはこんなアホみたいなハンストはやらないことだけれど。
大学へも税金を基にした助成金が支給されている。以前に
「中学レベルのことを学んだくらいで大学で単位を取得できることはおかしい」という記事を書いたことがある。そこで
平成24年度私立大学等経常費補助金 学校別交付額一覧(PDFファイル 文部科学省)という資料へのリンクを紹介したことがある。今回、このトンデモハンストに参加する学生たちが籍を置く大学へも税金が投入されているのだ。納税者としては「アホに投資している」といった感覚になりなんとも虚しくはならないだろうか?大多数の学生は国が安全で社会人の先輩たちが今の世の中を支えてくれているおかげで自分たちが大学で学んで社会に出る準備ができているのだと分かっているのだと信じているが、このハンスト学生たちは・・・・・う~ん、なんも分かっていないだろうし、なんも考えていないんだろうなという印象。正確には分かったつもりでいて何も見ていないボケナスといったところか。[44回]
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