先日から幾度か取り上げている点字ブロックを塞ぐ学生ハンストについて。何度も同じハンストについて言及するのは当ブログとしても本意ではないのだが、かといって看過できない酷さがこのハンストにはあるのだから困ったものだ。
既にネットで散々指摘されているがこの学生たちはツイッターにUPする画像をトリミング(切り取り)して点字ブロックが写っている写真下部を切ったりもして尚更のこと批判のボルテージを上げるという愚かさ。セコい誤魔化しをしたところで取り繕えないほどこのハンストは何から何まで酷い。
で、下に掲載する写真も漫画を読んでいるだけの様子などが批判されているわけなのだが、当ブログでは漫画云々以前に点字ブロックぎりぎりまで足を伸ばしているこの学生たちの姿勢が問題があると断じたい。点字ブロックの上に足がかかっていないからセーフっていうことだろうか?そんなわけあるか、バカヤロウ!!!言うまでもなくこの状態では盲目の方々が使う白い杖の邪魔になるだけではなく最悪の場合は足を引っ掛ける可能性がある。盲導犬の通行にも支障がある通路占拠だ。そもそもハンストを優先して歩行者の邪魔になるような行為を行っていることが間違いだ。
今回のこのハンストの件、一から十まで愚かだ。この学生たち、馬鹿だ、馬鹿だとは思っていたが写真でこうやって見てみると憐れみすら感じる愚かさだ。もし世の中を良き方向に変えていきたい学生がいるのならば先ずは路上で長時間漫画を読みふけるのではなく、学生の本分に努めるべきだ。勉強は勿論のこと、学友との交流、教授や講師の方々など社会人の先輩に触れ、そこから学ぶべきことも大いにあることだろう。学生の内だからこそ許される時間の余裕や責任の軽さを上手く利用すれば社会に出てからの大きなアドバンテージを築くことができる。例えば英語などは数ヶ月必死に取り組むとTOEICでいえば200点くらいは軽く上げることが可能だ。1年もあれば800点程度(←実務には低いが・・・)は取得できる、そういうテストだ。
路上で長時間漫画を読むために座り込むなんてなんて勿体ない学生時代を過ごしているんだろう!
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