何度か取り上げた
点字ブロックを塞いでダイエットにもならないようなハンストを行っていた学生たちについて。過去形で書いたのはどうやらやっとあの馬鹿げた、そして途方もなく迷惑なハンストが終了したらしいから。
あんなヌルいハンガーストライキ(←こう呼ぶこと自体が間違っている気がするが・・・)で「生命の危機」が及ぶほど体力がない学生たちではこの先長くはないことだろう。最近の学生運動に参加する学生たちは雑草というよりも栄養剤ジャブジャブかけられて育った観葉植物のようだ。いやこう言っては植物に失礼か。植物は彼等ほど愚かではない。
ツイートには148時間とは書いてはいるがそれは盛り過ぎだろう。148時間絶食をしていたわけではない。朝も夜も数時間のハンスト実行時間以外はちゃんと食べていた上に、なんでかハンスト実行場所に用意してあったゴミ箱にはコンビニ弁当などのケースがいくつも入っていた。誰かが食べなければゴミは出ない。こんなハンスト、午前中から夜まで食べない日々を繰り返していただけのことで会社員によっては日常的な食事サイクルだった。甘ちゃん学生たちには分からないのだろうが社会人の先輩たちは「忙しくて食べる暇がない」ときがあり、昼抜き、夜抜きなんて珍しいことでもない。デモ隊が大騒ぎする国会の中で働いている人々もその国会を支える為に霞ヶ関で奔走する官僚たちも夜中まで仕事して数時間寝る為だけに帰宅して朝にはもう出勤しているのだ。この軟弱なハンスト学生たちでは数日ももたないであろうスケジュールだ。
ドクターストップか・・・・。なんとも都合の良い中止理由だ。そこに医師がいたのならば、なぜ先にアタマの診断をしなかったのか?そっちのほうが深刻な問題を抱えているだろうに。
[34回]
PR