人気菓子、ポッキーの高級版「バトンドール」と箱の形が酷似した商品を韓国のロッテグループが同国内で販売したとして、江崎グリコが販売差し止めを求めた訴訟で、ソウル中央地裁がグリコ側の訴えを認める判決を出した。ロッテはグリコが日本でポッキーを売り出した後に韓国で同様の菓子を「ペペロ」として販売したが、同国内で人気が定着し、本家のポッキーの認知度は低いのが実情。ロッテがお家騒動で揺れているなか、グリコの反転攻勢のきっかけになるかもしれない。(以降略)
ソース元:
産経ニュース
絶妙なタイミングでの訴訟だった。素直に韓国司法を評価するには過去に余りにも酷い判例が多すぎる。この判決はまさに今このタイミングならではのロッテへの大逆風によるものだ。今や韓国の財閥は韓国社会ではまるで敵のような扱いで日々糾弾されている。はっきり言ってこれが数年前ならば判決も大きく異なっていたことだろう。今だからこそ財閥への懲罰的な判決が出たのだ。本来、世論に大きく左右されてしまう法廷なんてとんでもないことではあるが韓国ではそれが起きる。コイツを火あぶりにしろー!と世論が叫ぶと裁判官がなぜかそのとおりに動いて政権への不満へのガス抜きを図るのが韓国司法だ。そんな無茶苦茶な司法が故ではあるが、ともかく明らかに被害者であるグリコが敗訴するよりも余程良い判決だ。
「(ロッテの製品は)グリコの製品を真似て作られたものだと考えられる」 と韓国地裁は結論づけた。これが大きい。日本企業が優れた商品を開発・販売するたびに、しれっと韓国企業が模倣して韓国国内どころか世界中で販売するという連鎖を止める判例となって欲しいものだ。ポッキーよりも劣化模倣品であるペペロが世界シェアを大きく獲得するなんてことは許されないことだ。ロッテは日本国内でもしれ~~~っと営業を続けているわけなのだが今回の裁判で追及されていることを長年に渡って日本企業に対して行っている非常に倫理観に問題がある企業だ。言葉は悪いがどの面下げて日本市場でお菓子を売っているのか?ということだ。製菓メーカーは自社でオリジナル商品を開発する以外の選択肢はなく、日本のメーカーはそうしている。
あくまでも韓国国内で今やロッテは集中砲火を浴びている状態であるが故のこういう判決ではあるので素直には喜べない面がある。ロッテ、いや正確には財閥憎しの世論が生んだ判決だろう。身内の足引っ張りにかけてはまさに韓国の伝統文化とも言える。そこは世界屈指の国だろう。ともかく日本に留学で来た韓国人学生がポッキーを初めて見てペペロとそっくりだと驚き、更にポッキーの方が先であると知り悶絶する幾度も起きた流れはここらで断ち切るべきだ。是非とも他の日本オリジナルのお菓子の数々もこのグリコの訴訟に続いて欲しいものだ。いつまで韓国国内の財閥叩きが続くのか分からない。韓国パクリお菓子の群れを駆逐するのならば今がそのときだ。
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