以前から取り上げようかとは考えていたものの、該当する地名にお住まいの方々には不愉快であろうし無為に不安を煽ることもどうかと考えてサーバーにこの画像をUPしたままずっと放置していた。実はミジンコにとってもとても親密な漢字がこの一覧に含まれている。そんなに悪い漢字とも思わないが「土地としてはこんな意味も隠されているのか!」といささか消沈する。
そうは言っても今回の大洪水、特に気にかかったのは「鬼怒川」の堤防決壊。鬼が怒れる川という名前は先人たちの知恵でこれからの人々に油断するなと警告が発せられているのだろう。そこに住むなというのは乱暴だが警戒するに越したことはない。大規模事業である堤防の強化は国の仕事だが民間レベルでも避難呼びかけの連絡網を構築することや高台の避難場所の徹底周知などできることは沢山ある。心構え次第でだいぶ本当に災害が起きたときの対応は変わるものだ。自分たちが住む土地の地形上の「先人たちの警告」には耳を傾けるべきだ。
[20回]
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