Ouch!(オウチ!=痛い!)と英語で痛いと表現してみた。「アウチ!」の方が正しい発音に近いんだけれど。
実は先週末に簡単な手術を受けた。この夏、3年ほど前の腕から肩にかけての古傷が痛み続け寝返りを打つと痛みで起きるようになってしまい、こりゃ治さないとあかんべーとなり友人でもある医師に診てもらったら彼の立場を考えるととてもここでは発表できないような人権無視ワードの数々を拝聴し、結果的に「もう1回手術しないとだめんこ!」との診断が下ったのだ。ともかく彼は世界屈指の口の悪い医師だ、クソヤロウだ、ウンコマンだ。
まぁ、簡単な手術は良いとして(良くないが!)、それをミジ妻に伝えた際に「ちゃんと治さないで好き勝手やっているから悪い!」といったことをチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチク言われ、そして「腕に何が一番悪かったんだろうね?」と言うので「クライミング?」と答えたら、ちょうどミジ妻が抱えていたスチール製のおぼんで後頭部にゴン!と・・・・・。何割かの人間は致命傷になる衝撃だったと思う。
私は肩の手術を受けた後にクライミングをした馬鹿です。←と公表しろとミジ妻に言われたので書いておく。
簡単な手術ではあったのだが病院に術後の経過の診断もあり1泊だけはしなければならなかった。リュックサックに1泊分の準備を入れて病院に到着。ミジ妻とキパ子と望月さんという豪華ラインナップが病院ロビーでお出迎え。ミジンコの到着が遅いと非難轟々。いや誰も来ないと思っていたので・・・・。そしてミジンコのお泊りセットがダブるという悲劇。ミジ妻いわく、「持って帰るのはシャクに触るのでこれも使って!」とのこと。1泊なのに下着が4セットくらいあるのはなぜなの?長期入院への期待が若干感じられたがボクは元気。
手術のことを知っている
わらびさんから原稿チェックのメールが着信。病院の外側、つまりWiFiを利用して良い場所でせっせとメールを書くミジンコ。とても自分が患者とは思えない瞬間だ。ちなみにあの憎きJR連続放火の容疑者が住んでいる吉祥寺でのご近所さんの証言として、テレビや雑誌でよく見かける外国人さんが出ていたとわらびが言うので調べてみたらベンジャミン・フルフォード氏(元フォーブス・アジア太平洋支局長だったっけか?)が近所の住民として取材を受けていて笑った。手術前にわらびは色々な罠を仕込む。その才能を活かしてマタギになれば良いのに。
あっさりと翌日退院。連休直前に手術のスケジュールを組んだ望月さんの鬼畜っぷりを追及するつもりはない。いつも連休に飛行機での長距離移動だとか入れられてそれを休み扱いにされていることも不満はない。入院の時には病院にいた望月さんだがミジンコが退院時には台湾で飲茶食ってたってことも良かったと思う。彼女に限って自分が台湾旅行の予定を入れているからミジンコを連休前に病院に入れておけという算段なんか無かったと思う。望月容疑者、これを見ていたら後払いになってすまないがオークラの1階だったかにあるパイナップルケーキ(超オススメ!カラフルな四角い包装のやつ)を会社で配る用に買って来てちょうだい。ミジンコのエア台湾旅行のお土産として皆に配るんだ。なにしろミジンコはどこにも旅行に行けなかったからね!全然ひがんでないよ!
病院から帰宅した晩、居間でバランスボールに座ってテレビを見ていたキパ子が転倒。弾けとんだボールがミジンコに直撃するという微笑ましい事故発生。行きはおぼんで帰りはバランスボールか・・・・。なかなかデンジャラスな家だぜ。怪我人にバランスボールぶつけたキパ子被告の第一声が「あと10分だったのに!」とテレビ番組が終わるまでバランスを保とうとしていたが失敗したことへの口惜しさの表明だったことは評価している。その勝負への姿勢はキパ子をきっと立派なアスリートに育てることだろう。アスリートになる気があるのかどうかは知らないが。
家にいたほうが危険な気がする。
[22回]
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