今週はじめに「米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対を訴えるため」と称してエコテロ団体・グリーンピースが同組織所属の帆船「虹の戦士号」が那覇市・那覇新港に入港した。帆船には大きく「SAVE THE DUGONGS(ジュゴンを救え)」と掲げられている。辺野古近辺はジュゴンの生息地ではないはずだが、はて?対して現在着々と建設が進んでいる那覇空港第2滑走路建設予定部分はもろにジュゴンの生息地なのだがその件はスルーしてなぜに辺野古なのか?もはや自称・環境保護団体とやらの思考回路を理解しようとするのも疲れたというのが正直なところだ。彼等に物事の整合性を求めたところでこちらが納得できる回答など有りはしないのだろう。
上記の那覇空港第2滑走路しかり、建設予定の沖縄USJによるヤンバルクイナなどの絶滅危惧種への影響しかり、沖縄といえばもっと環境破壊で抗議すべきところがあるだろうに、なぜに環境保全というよりもむしろ政治問題であり、ジュゴンがいるわけでもない場所で「ジュゴンを救え」なのか?これではまるで日本へのイヤガラセだ。
そもそも・・・・・
ナスカの地上絵を破損してまでこんな馬鹿げたパフォーマンスをして、しかもその件について自浄努力のかけらも見せない組織がどの面下げて「ジュゴンを救え」とほざいて外国の政治にまで口を出すというのか?
グリーンピースのメンバーたちよ、日本には「厚顔無恥」という言葉がある。恥知らずで図々しいという意味だ。つまり人間としては他者に迷惑ばかりかけてしかも反省しないという最低最悪、まさに品性下劣な人物を指す言葉だ。まさにグリーンピースの活動それこそが厚顔無恥だ。恥を知って欲しいものだ。
[26回]
PR