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民主党の小見山幸治参院議員(53)(岐阜)の資金管理団体「未来改 革幸山会」が昨年3月、「スポーツクラブ会費」の名目でトレーニングジム運営会社「RIZAP(ライザップ)」(東京)に75万円を支出していたことが、 岐阜県選挙管理委員会が27日に公表した昨年分の政治資金収支報告書で明らかになった。
小見山氏の事務所によると、支出は小見山氏自身のスポーツク ラブの利用料で、昨年1月から秋頃にかけて、都内の施設を利用したという。事務所は読売新聞の取材に対し、「政治活動の一環で、問題はないと認識している」としたうえで、「政治家としてスポーツ振興に取り組んでおり、自ら体験したことを広く有権者に伝えたいという思いがあった」と説明している。
ソース元: YOMIURI ONLINE
政治資金収支報告書に記載しておけばなんでもセーフってことではないだろうに、よくもまぁ、こんなただのダイエット費用を政治活動費扱いにしたものだ。その図々しさは政治家の悪いところを集約している例として教科書に載せたいくらいだ。で、我々有権者であり国民の感覚からして、ライザップへの費用が「政治活動の一環」であり「スポーツ振興の為の経験」となるだろうか?なるわけねーだろうが!アホか!
いったいいつまでこういった議員という立場を利用してなんでもかんでも政治活動費として計上して私腹を肥やす(自分の財布からは出さないで節約)不届き者たちが出続けるのだろうか?自民党の小渕優子議員のような罪の意識すら無かったような態度ならびにドリルまで登場するその後の事務所PC破壊なんて異常な件でも結局は罪に問われないのだから、もっと目立っていない議員たちなんてやろうと思えばやりたい放題になってしまっている。せめて国会議員たちにも企業のような監査法人や監査役が監視する体制を義務化するべきなのだ。総務や経理担当の経験がある方ならば想像しやすいことだろう。誰かが経費で落とそうとしたその領収書を見たら「ライザップ」から発行されたものだったとしたら、最低でもその人物にその領収書の経緯を問い合わせることだろう。自分がそんな領収書を見たら余りの内容にちょっと笑ってしまうかもしれないが断じて経費にはさせない。
政治家という立場を経費をジャブジャブ使う為の手段としているのならば議員辞職して欲しいものだ。現状、国会議員が一人や二人や百人や二百人減ろうが日本にさして悪影響は無い。事務所の人間も、よくもまぁ、ライザップと政治資金収支報告書に書き込めたものだ。書いている(打っている)ときにさすがにおかしいと思わなかったのだろうか?事務所の人間もそれだけ感覚がマヒしているのかもしれない。はぁ、75万円のダイエット代金を経費で落とそうとするその図太い神経が羨ましい・・・・というべきか、そういう人間にはなりたくはないが当たり前だが食事代も一度も経費で落としていない身としてはまるで異世界の出来事だ。これで小見山議員が将来太ってきたら腹抱えて笑う所存。