民主党議員以外にも安保法案可決を妨害しようとしていた野党議員はいるにはいたが民主党議員たちが際立って酷かったので今回は特に「民主党」と名指しする。
以下、今回の国会にて愚劣極まりなかった民主党議員たちに送る。
賛成議員の数からして可決する可能性が高い法案を阻止したいが為に委員長を囲んだり疲労困憊にさせたりして議決を妨害することは立法府にて国会議員たる職責にある者の行いとして許されないことだ。
いかなる法案に対してであろうとも委員長の入室を阻むことは許されない。委員長が不在だから法案が可決されないという妨害は議会制民主主義への冒涜だ。
委員長の机の上に乗る行為は国会への冒涜であり国民を足蹴にする行為と捉えるべきだ。民主党議員・特に小西議員が再三に渡って委員長の机に乗り上がって鴻池委員長や佐藤議員に詰め寄る様子を見た。国会中継でその様子が全て生放送されていた。机に乗るな。そんなことは子供でも分かっているマナーの基本中の基本だ。
多数決で決まる寸前に騒いで妨害するな。小学生の学級会のほうがよほどルールを守って整然としている。自分が否定したい法案であろうとも多数決で決まるのならばそれに従うより他ない。その多数決の決を採らせないようにする為に延々と時間稼ぎや議事を進行させまいとする物理的な妨害は言語道断だ。多数決がイヤだから決を採らせないとするのならば民主主義国家から出ていけ。
代替案を出せ。日米安保がない状態の日本を想定してそれを補うべき防衛構想のせめて叩き台くらいは出すべきだ。何の代替案もないというのにひたすら反対ばかりでは国会議員として職務放棄だ。反対する時には代替案を出すというのは何も国会議員に限らず社会人としての基本だ。
自分たちの支持者へのアピールの為に騒ぐな。支持者を減らし続けて焦っているのだろうが国会で騒ぐ姿は日本の為にというよりも目減りした支持者たちを繋ぎ止める為に必死になっているようにしか見えない。そういう馬鹿騒ぎが好きな支持者しか残っていないからといって国政の停滞を招く行為はいい加減に止めるべきだ。
民主党議員たちは恥を知るべきだ。
本来は昨日決まるはずだった法案が丸々1日遅延した。1日あればどれだけの多くの仕事を総理をはじめとする国会議員たちが果たすことができただろうか?民主党議員たちの1日は対して何もしない1日なのかもしれないがそういう議員たちばかりではない。日本の1日の停滞は1兆円の損失だと考えるべきだ。日本の総理大臣が延々と無駄な遅延行為につき合わされ、多くの議員たちは寝ることも叶わず国会に足止めされて疲労困憊だ。それもこれも民主党などの野党が議事進行を滅茶苦茶にしたからだ。
何の為の選挙なのか?我々有権者は民意を選挙で反映しているからこそ過去2回の衆院選と1回の参院選でいずれも自公両党、つまり安倍政権が国民の多数決で選ばれたのではないのか?多数決すらも決を採らせないとする妨害行為で無効になってしまうのであればそれは民主主義ではなくクーデターが起きているということだ。今回の民主党などの野党の茶番を見て野党の存在そのものに疑問すら持った。日本の足を引っ張るだけの野党ならば存在しないほうが国民の利益に合致する。本当にこの1日ほど民主党をはじめとする野党にウンザリした日はない。
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