
| ミジンコラム | 画像をちょっとだけ斬る! | ニュースをちょっとだけ斬る! | ハケンジャーたちよ、聞け! |
どこかの店や施設での顔パスだとか警備員さんたちすらも自分に関してはスルーするといった状況に優越感を感じるのが人情というものなのだろうか?当ブログの管理人はおかげさまで見本となるべき先輩方がいたおかげで、そういう顔パスはくっだらないことだと常々感じている。もっとはっきり言ってしまえば、このご時世で警備側の苦労も考慮せずに「顔パスにしろ!」なんて言ってしまう者の小物感といったら見るに堪えない。
あのホリエモンが羽田空港国際線での手荷物検査について難癖をつけている。まぁ、話題になってナンボの立場の人間なので、それが例え駄々っ子のような言いがかりになるとしても、定期的になにかしら注目を集める発言をしないことにはならないという事情があるのだろうが、それにしても言っていることが酷かった。彼のサイトへの注目度に貢献したくもないのでその言いがかりが書かれたサイトへのリンクは張らない。延々と羽田空港でのモンスターっぷりを披露した挙句に警備体制について無理難題の提言をしている様子は相変わらずの人格なのだなぁと呆れた次第。
良くも悪くも有名人が「自分のことを知らないのか!?」と警備担当者に理不尽にキレることはホリエモンに限らずあることなのだろう。警備担当者がその人物を知っていることと、その人物がテロを起こさないとする相関性を誰か証明できるものだろうか?できるはずがない。有名人であろうともテロを起こす可能性がある。手荷物検査に特例を設けるべきではないし、有名人であろうとも手荷物検査を免除すべき理由はひとつも存在しない。
実のところ、当ブログの管理人は警備上でも顔パスが通る場合もある。当たり前といえば当たり前なのだが自分の会社、代表や取締役、また監査役などと色々と肩書きを有する身だが、それにも増して大株主(筆頭株主)などという社長やCEOよりも権力を持つなんて場合もある。だから自分が影響力を発揮できる場で「俺は偉いんだぞー!」と警備をパスするべきだろうか?逆だ、逆。その組織で一番偉いと自認するのであればあるほど周囲の手本にならなくてはならない。自分がそうするのだから従業員の皆さんもご来臨の皆様もお手数をおかけして申し訳ございませんがどうか同じように警備にご協力くださいと言えるのだ。自分が今まで真面目に生きてきた真っ当な日本人であると自負するのならば、日本を出入国する際に警備に率先して協力するべきだ。それがその真面目に生きてきた日本の治安維持に貢献することになるのだから、むしろ喜んで手荷物検査を受けるべきだ。手荷物検査がグダグダになり、日本がテロリスト天国になるくらいならば、僅か数十秒の検査にいちいち噛みつくべきではない。
スティーブン・スピルバーグ氏が自分の会社に入るときだかに警備員に止められて手荷物検査などを受けたのだそうだ。その時の警備担当者は勿論のこと、その止めている相手が会社の代表権を持つあの超有名な映画監督であることは知っていた。それでも規則は規則であるとして、全従業員と同じく、1階ロビーから社内に入るゲート前での検査を遂行した。スピルバーグ氏も最初は驚いたようだが検査に協力した。そして後日、その警備担当者は昇給した。スピルバーグ氏はその警備体制に満足したようだ。ホリエモンの愚痴と比べると遥かにこのエピソードの方がカッコイイ!
逆に当ブログの管理人が大変残念に感じたスティーブ・ジョブズ氏のエピソードがある。来日して日本で購入したお土産を手に確か関西国際空港だったかで帰国する際に、お土産の「手裏剣」が手荷物不可なものと判断されて押し問答があったらしい。後にジョブズ氏はそんなものでテロを起こすわけがないといったことを述べて日本の空港の警備体制を批判していた。逆ギレもいいところだ。お土産用の手裏剣とはいえ、刃物は刃物だ。手荷物としては難しいことは大人ならば理解するべきことだ。この件でのジョブズ氏の言い分は知性を感じさせない感情的なものだった。あのスティーブ・ジョブズ氏なのだから手裏剣くらい大目に見るべきだったのだろうか?そんな特例措置が許されるべきだろうか?そもそもスティーブ・ジョブズ氏がテロを起こさないと警備担当者が勝手に判断できるはずもないのだ。
ミジンコの場合、いくつもの会社に出社するわけなのだが、とりわけ警備体制が強固なのはNYにある会社だ。1階ゲートで顔認証を行うのだ。これはさすがに面倒ではある。シリコンバレーのテロどころか部外者侵入も想定していないようなよく言えば大らか、悪く言えばユルユル体制に慣れた直後に東に6時間半かけて移動して味わうこの厳しい警備に若干涙目になるときがある。とにかくハッピー、能天気なカリフォルニアからなんにでも厳しい東海岸、まるで別世界だ。それでも警備には協力する。昼飯にちょっと外に出ようが、ちょっと会社前の庭園で小休止しようが、とにかく1度でも外に出たら再度顔認証の洗礼を受ける。それがほんの1秒のことであろうとも、毎度毎度、かつての滝川クリステルさんのように顔を斜め上にあるカメラに向けて、その後に警備担当者たちがゲートを開けてくれる流れだ。
例えばつい先日、買い物・観光中のミジ妻とキパ子がロビーまで来てミジンコが会社で着る用のシャツを届けてくれた時のこと。1回、シャツを受け取り、仕事に戻らなければならなかったミジンコはすぐにオフィスに戻るために顔認証を受けてゲートを通過。ところが渡し忘れに気がついたミジ妻に呼び戻され、そして再び顔認証なのだ。「仕事増やして申し訳ない」と警備担当者たちに言ったが、それよりもミジ妻に呼ばれて戻るときの素早さにつっこまれた・・・・。普段はウォーカー(ゾンビ)のようにノロノロとゲートを通るのに、その時だけはカーメロ・アンソニー(NYニックスのエース)みたいに軽やかだったらしい。それはいいとして、実はそういうときにミジンコの場合は「いいですよ」といった検査免除扱いを警備担当者の方から言われてしまうこともある。それでも絶対にそうはさせない。意地でも検査してもらう。ミジンコと長年の付き合いの人々には結構この面倒くさいではあろう性格が受け入れられているとは思う。検査も受けるし、列にも並ぶ、エレベーターに乗るときも優先されることはお断りする。それが人生の醍醐味というと大袈裟かもしれないがルールはルールということを認めた上で活動すること、できれば活躍できればこんなに痛快なことはないのだ。
人間、年を重ね、社会的立場が上がっていくにつれて、色々な面での優遇措置や特例措置を望む望まざるに関わらず受けるようになる。それをそのまま受け入れて悦に入るよりも、特別扱いされないことに感謝してその状況を楽しんだ方が人生何倍も面白くなる。特別扱いを望まなかったら特殊部隊出身者たちの群れに投げ込まれ・・・・い、いや、これは余り例が良くない。ともかく、空港の手荷物検査くらいでガタガタ文句を言うことは余りにも人間が小さい。不便は時に楽しいものだ。
ミジンコはいつか手荷物検査通過がオリンピック種目になることを見越して日々鍛錬している。「ノート型ならびにタブレット端末3台以上所持部門」では今のところ世界一のスピードだろう。もう空港に入った瞬間から靴を脱ぎ始め、スマホや誘拐された時用のGPS(なんでそんなものを!?)など、各種電子機器はすべて数秒で検査コンベア通過用のトレイにダンクシュートだ。液体なんぞ絶対に携帯しない。自分はサボテンなんだと自己催眠をかけているので完璧だ。手荷物検査通過がオリンピック正式種目になった暁には必ずや日本に金メダルをもたらすことをお約束する。年に何百回も練習しているので自信あり。本当に皆さんがご覧になったら笑うであろうほど速い。これからも頑張ります!なんのこっちゃ!
ミャンマーのヤンゴン国際空港で12日夜、ソウル行きの大韓航空の旅客機(乗客乗員約140人)が駐機していた別の旅客機に接触しながら、そのまま離陸する事故があった。地元警察当局が14日明らかにした。接触に気付かなかったパイロットは、管制官の指摘を受けて空港に引き返した。けが人はなかっ た。
AP通信によると、大韓航空は、他機に気付かなかったのは空港が暗かったためだとしている。大韓航空は昨年12月には米ニューヨーク の空港で離陸直前の同社機が、ナッツの出し方が規定と異なると激怒した前副社長により搭乗口まで戻される「ナッツ・リターン」と呼ばれる事件も起こしてい る。
大韓航空機の機体はエアバスA330で、離陸のため滑走路に移動する際にバンコク・エアウェイズのプロペラ機ATR72に接触したという。大韓航空機の左翼先端と、バンコク・エアウェイズ機の尾翼部分がそれぞれ損傷した。両機は運航を取りやめた。(共同)
ソース元: 産経ニュース
ナッツリターンよりもこっちの方が怖い。エアバスA330が機体の主翼に接触があったというのにそれに気がつかないパイロットの鈍感さが恐ろしい。主翼に深刻なダメージがあった場合、そのまま墜落事故だ。そのまま飛び立ってしまったということで、現時点ではパイロットの故意ではないということになっているがこの事件は大量殺人未遂ではないだろうか?
大韓航空に限らず韓国企業の杜撰さ、倫理を含めたシステムの破綻がとかく話題になっている。問題を発生させるべく構築されてきたかのような企業のシステムがもうとっくに抑えの効く限界を超えているのだろう。旅客機が滑走路に進入するところで接触事故を起こしているというのにそのまま飛び立つなんてまるでテロだ。どんな些細な損傷でも旅客機にとっては深刻なことであるなんてことは子供でも知っている。管制官も離陸する旅客機を見て肝を冷やしたことだろう。起こり得ない事故が起きる、そんなイメージが韓国企業にはある。
今回この普段は余り取り上げないような事故、しかも死傷者が出ているような大事故ではないニュースを当ブログで取り上げたことには理由がある。産経も記事タイトルにそう書いているが「当て逃げ」という可能性を感じたからだ。実は機長は接触に気がついていたのではないか?という疑念がどうしても浮かんだ。ナッツリターン問題で大揺れに揺れている大韓航空であるので、社内での締め付けやプレッシャーも相当なことになっているのだろう。機長が空港内で接触事故を起こして運航に支障きたすなんて事態は当然マスコミは食いつく上に更に大韓航空の企業イメージは下降する。機長はそういうことを一瞬で想像したのではないだろうか?軽い接触だと勝手にタカを括って無かったことにする為にも意地でも離陸しようとしたのではないだろうか?ところが管制官から指摘され、それが通信記録に残ったものだから渋々空港に引き返したのではないだろうか?あくまでも当ブログの想像でしかないが、機体の接触、しかも主翼の接触にまったく気がつかないパイロットがいるということよりも、前述の機長がしらばっくれようとした可能性のほうがよほど現実味を感じる。
あくまでも当ブログの想像でしかないが、産経の記事タイトルの「当て逃げ」が故意であった可能性は無いとは言い切れない。もし本当に「当て逃げ」だったのだとしたら、大韓航空には恐るべき倫理観を持った機長が存在することになる。