日本~おフランス間での電話会議にて。(途中、ポンキッキ用語が出てきますが、それは英語的には「ピーーーッ!」となっちゃう言葉を変換した結果でござる。)
いつもクールな日本のステキ出資者(以下、出資者)「このあほんだら~~!なんでもっと早くビザを申請しておかねーんだよう!このボケボケ、ポンキッキー!」
おフランスにいる某ハイテク企業CEO(以下、CEO)「だって~~~!ついこの前までルーマニアのR&Dセンターにいたんでそんな暇なかったんだおぉぉぉ!!!」
【途中解説】
某従業員100名ほどの欧州を拠点にしていたハイテク企業がいよいよ欧州だけではなく世界市場への進出に伴い本社をシリコンバレーに移転することに。
しかあぁぁぁし!肝心のフランス人CEOのビザの申請が遅れ、本社移転日からの米国での連日のフルタイムワークが難しくなり、CEOの米国への引っ越しは後回しにして欧州から会社の指揮を引き続き執ることに決定。
出資者「取材どーすんだよおおおおおぉぉぉ!このガチャピンがっ!!!サンノゼ・マーキュリー(シリコンバレーの有力紙)もCNNも本社移転に合わせて来るんだかだあぁぁぁん!」
CEO「だいじょーぶ!フレデリックが対応するからー!」
出資者「でも、フレデリックはVPじゃーん!普段の取材ならまだしも。米国でのスタートのインタビューでは貫禄が足りなーい!」
【途中解説】
VP (Vice President)は日本語では副社長と訳すアホンダランが結構いるが、英語圏の企業では「部長クラス」と考えるのが妥当。具体的には「~~~担当部長」となることが多い。VPの任命・採用では役員会の決議などは必要としない。と言うわけで、VPは決して日本で言う副社長(取締役)ほどの役職ではない。
CEO「問題なーし!フレデリックは本社移転の日からSVPになるから~♪」
出資者「な、なんだってー!そりゃめでてーな!」
【途中解説】
SVP (Senior Vice President)=上級副社長。これは本当に日本語で言うところの副社長に近い権限を持つ取締役。要はものすっごく偉い。
CEO「ってかさぁ、アンタ、その人事決定のときに電話で会議に参加してたや~ん!このムック野郎め!」
出資者「うそ~ん!俺いたっけ?」
CEO「いたって!どーせソリティアでもやってたんだろう!」
【解説】
ソリティアをしていた。
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