アン・ハサウェイが最近やけに演技力を磨いている。飛行機の中でたまたま観た
「レイチェルの結婚」がとても印象に残り、同じく飛行機で観た「ゲットスマート」もコメディーとしては及第点だったので今までミジンコとしては好感度が物凄く低かったアン・ハサウェイの評価が急上昇。なにしろミジンコ、「ブロークバック・マウンテン」ではヌードも披露したはずのアン・ハサウェイが出ていたのを作品を観た後でも気がついていなかったほど。メインキャストを5年ほど張って後はほとんど映画出演が無くなる数多のハリウッド女優の一人くらいにしか思っていなかった。具体的にそういった女優名を挙げると、レネ・ルッソ、ジーン・トリプルホーン、アン・ヘッシュ、ガブリエル・アンウォーなどなど。ガブリエル・アンウォー・・・・・。もうすぐ日本でもリリースされるTVドラマ「バーン・ノーティス」で彼女はスレたヒロイン役で登場。ミジンコはアメリカで少しだけそのドラマのアンウォーを観たがまさに衝撃映像。「セント・オブ・ウーマン」の映画史に残る舞踏シーンをアル・パチーノと演じた彼女の面影が1ミリも残っていなかった・・・・しょっく。
ちなみにミジンコ、偶然3月にテキサス滞在中に「バーン・ノーティス」のシーズン1最終話を観た。ちょうどホテルに戻ったら始まるところでラッキー・・・ではなくアンラッキーだったかも。いや何十個もチャンネルがあったのに変えなかった自分が悪いのか。感想としては西部警察のアクションを思い出した、以上。
話は戻ってアン・ハサウェイ、今までずっと「ローマの休日」への侮辱だと思って避けていた「プリティー・プリンセス」の1と2のDVDを購入。実はたまたまワゴンセールで1枚1,000円だったのを買っただけなので偉そうにはいえないが、ともかくずっと前にリリースされた作品ながらも観てみた。
意外や意外、「プリティー・プリンセス」でのアン・ハサウェイは輝いていた。そもそも邦題が良くなかったことを知った。原題は「プリンセス・ダイヤリーズ」なので、それほどまでに「ローマの休日」を意識した作品でもなかった模様。「プリティー・ウーマン」の監督ってだけで邦題に「プリティー」を付けてしまう安易さが絶望的。
アン・ハサウェイのことを注目しなかったら「プリティー・プリンセス」なんてタイトルの映画はあと100年は観なかったかもしれない。
まだアン・ハサウェイを注目する前のことだったので劇場では見逃した「パッセンジャーズ」がDVD&ブルーレイでリリース。やっと観ることができた。
ぬおぉぉぉ・・・・。なにを言ってもネタバレになるストーリー・・・・・。
というわけで、レビューしゅーりょー・・・・・(-_-;)
いや、本当はレビューができないこともないのだけれど、この作品はなんの予備知識も持たないで観ることがベストだと断言できる。本当に一切の予備知識なしで観ることをオススメしたい。
どうせ映画を観る前に「この先は読まない方が良い!」と書いたところで読んじゃうそこのアナタのためには本当になにも書かない方が良いと今回は判断。
実はミジンコ、散々、この映画のレビューを各所で読んでしまったもので後悔している。作品を観たあとに解ったのだが、ネタバレのつもりで書いていないレビュアーが実は重要な要素のネタバレをしてしまっていることが多くて、要はちょっとしたヒントのようなものも、この作品に関してはあまり出すべきではないのだなぁと実感中。
なにしろ予備知識が全くなく観た方が確実にもっと思うところが多くなる作品だったと思うので。だから、あの映画に似ているとか、あそこが矛盾しているなんてツッコミは敢えて避けたい。
ただ、やけにカットが多かったのかな?と思わせる編集具合ではあるがストーリー自体は嫌いではない。
アン・ハサウェイよりも共演の俳優が本当にいい味を出していてそれが嬉しい誤算かも。
飛行機に多いときは週に20回は乗る身には非常に考えさせられる作品ではあった。とりあえず、ここでなにか言い残しておこう。後悔のないように・・・・・。
民主党の支持率70%超の日本なんてアフォ過ぎて大嫌いだ。いじょ!
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