ニートや自宅に引きこもる若者の自立や就労を促すため、内閣府は今国会に「青少年総合対策推進法案」(仮称)を提出する。教育委員会やハローワーク、民間非営利団体(NPO)などで構成するネットワーク「地域協議会」を自治体レベルで構築。各機関が連携して相談に応じたり自宅訪問したりして、自立まで継続的に支援する。3月上旬の閣議決定を目指す。
総務省によると、15~34歳で就業も通学もしていない若者は全国に約62万人。「引きこもり」は、厚生労働省研究班の推計で約32万人いるとみられる。麻生太郎首相は昨年9月の所信表明演説で、こうした若者を支援する新法を制定する方針を表明していた。
ソース元: 時事ドットコム
これは考え方としては「非就業者への投資、そして納税額の増加」ということだよね?
でもって、対象がニートと。・・・・・無駄な投資に思えて仕方がない。「無駄」なんて表現を使ってしまうと、ニートは怒るんだろうか?怒る元気があるなら働けってなもんですな。
それにしても15~34歳までで62万人か。納税者が吐血したくなるような人数ですな。ヒキコモリは「(家族以外の)誰の迷惑もかけていない」という発想なのかもしれないが、実際はそのヒキコモリやらニートやらが食べる食品もその食品を運ぶための道路なども彼等が使う通信のインフラにも電気にも税金が投入されており、本来は勤労の義務がある日本人全員でシェアして払うはずのことに参加はしないけれど“使用”はしているってことを彼等は実感は・・・・し、していないだろうな、きっと。
まぁ、このブログの常連訪問者の方々、特にYahoo!ブログのブロガーの方々にとっては、例のクルクル王子という重度のニートの酷い人間性、要は「人へのイヤガラセをなによりの喜びとする」あの20代後半に入ったガキの異常なまでのイヤガラセ行為を見ていますから、ニートへの支援なんてこと自体に疑問を感じる方も多いかと。
ミジンコとしても流石に全てのニートがクルクル王子とか名乗っている変質者ほど酷くはないとは思いつつも、10年モノのニートってのは取り返しがつかない人格になっちゃっているのではないかと見ている。
そういうニートを説得して社会人にさせる?難しいだろ、それは・・・というのが本音。
100人に2、3人でも数ヶ月の就労ができれば良い方なんではないだろうか?
そんな余りにも確率が低いであろう投資を今の日本が税金を投入してやることだろうか?う~ん、納得ができない。
それにニートのところに訪問する人間の身が危険じゃないだろうか?
クルクル王子を見ても解るように、ちょっとどころじゃないほどの異常性を持っているからニートになったのか、それとも長いニート生活で異常性を示すようになったのか、そのどちらもが原因なのか・・・。ともかく、年期の入ったニートへ「働いて」などということは、話し合いどころのレベルじゃない。ニートが自殺するか、訪問員を襲ってくるか、果ては昨今の日本で何度となく起きている社会への逆恨みによる通り魔事件とか、そういった最悪なケースの呼び水になってしまうのではないかと心底心配だ。
国がニートへの自立を促すか・・・。たしかに62万人ものニートが一斉に働きだせば、そりゃ国も他の納税者も負担が減る分助かる。
そりゃ助かるんだが、ニートたちが今まで自分たちを支えてくれていた勤労の義務を果たしている納税者たちを助けてくれる気がちっともしない。
こんなことを国がやっても天下り先が増えるだけのことで、むしろ納税者の負担が増えてニートは減らないって最低な未来がどうしても見えてきてしまう。
自立は他人に押されても成功しない。本人が自覚するしかないのだから。
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