つい最近、ミジンコのことを「いつか殺す」と宣言していたアフリカの元軍司令官が死んだ。このアフォ司令官、気に喰わない者全員に対して「殺す宣言」をしていた。ミジンコみたいなイイヒト世界チャンピオン級のどこが気に喰わなかったのかサッパリだが・・・・・。
これでミジンコの寿命も何百年か伸びたかもしれない。とは言いつつも、明日、小石にけつまずいて死んでしまうかもしれないが。
最近、やけに人とバッタリと会うことが多くて自分の死亡フラグなのではないかと思ったりなんかして。
そう最近、ほぼ毎日、お久しぶりな方々と街で偶然に出会う。お互いよく覚えているなってくらいご無沙汰の方々も多くていったいどういうことなのか?と不思議に思っている次第。自分の思いつきに自分で笑ってしまったのだが、毎日誰かしらとバッタリ会って30分にも満たない時間だがお茶をすることが増えたので、外で自分一人でいるときにコーヒーが飲みたくてもカフェには一人で入らないで我慢している。そうすると本当に路上で誰かしらに声をかけられるという毎日。
この偶然、実は必然で、よくよく考えると自分が街中で発見しやすい人間だというだけのことのような・・・・・。
話戻って、そのお亡くなりに・・・と丁寧に言うべきなのだろうが、こちらを殺すと言っていた相手にそんな気も起きない。正直いって、やーいやーい、ザマーミロ!といったところ。
ミジンコは本気で機会さえあればそいつとは直接対決をと望んでいた。ただし、そうは言っても、あの男を狙っていた者は数多く、ミジンコなんぞよりも遥かに情報収集能力にも機動力にも長けたホンマモンの軍隊や諜報機関も長年その男を追っていたわけでミジンコがどうにかできる状況ではなかったというのが本当のところ。
その元司令官、肩書きは軍の司令官とはいってもただの異常者。先進国に住んでいたならば確実に拘束着が必要になったであろうほどの残虐性。
あの男が命令した無理な訓練や行軍のせいで命を落とした少年兵の数が今もって把握できないほど多い。ミジンコは2,000人は殺されたと見ているのだが、無念なことは全ての犠牲者が殺された証拠を保全できるよう場所でもなければ人手も証言者もいない。
少しの希望は、殺されなかった子供たちはもう兵士ではないこと。今は日本でいう小学生や中学生。
そういう元少年兵たちが口を揃えて「アイツを殺して」と言っていた。少年兵という役目から解放された後もずっと「アイツを殺して」と子供たちが言う理由は、アイツ、すなわち元司令官が生きているといつか自分たちを守ってくれる大人たちを皆殺しにして、また自分たちを兵士に戻すと考えているから。両親が自分を徴兵するために殺された子もいる、そういう想像は無理もない。
現実的には僅かな部下を引き連れて逃亡者となった元司令官が、今更、ミジンコを含めた大人たちに抗することなど現実的ではないのだが、子供たちはそういう状況を解っていながらも脅えた。ミジンコやミジンコの部下、アフリカ連合や国連のPKO部隊の兵士、更には非武装のボランティア団体職員たちにまで「気をつけて。アイツがやってくるよ。」と警告する少年もいた。
本来はハーグの国際法廷行きのはずの逃亡者たちの死亡の報も別に珍しいってほどのことでもない。
逃亡者たちは山に逃げ、そして内ゲバや死因不明のまま、ともかく死亡したことだけは確認される。
ちょうど自分がアフリカの難民であふれ返っている地域に着いた日に、その悪の限りを尽くした元司令官死亡の報が流れた。
死んでここまで人々に喜ばれるヤツってのも珍しい。皆が皆、お祭り騒ぎ。元少年兵の子供たちがミジンコに向かって「Sir(サー)!ありがとう、アイツを殺してくれたんだね!」と言ってきた。
いや俺は殺してない。
何度説明しようとしても聞いちゃくれない少年たち。
「どっちの手?どっちの手で殺したの?ありがとう!ありがとう!」と涙を流して喜ぶ少年まで出る始末。
どっちの手でも殺ってない。
周囲にいた事情が解っている大人たちは、その困り果てたミジンコの姿を見て肩をヒクつかせて笑っていた。こういうときの欧米スタイルのリアクション大の笑いはなんだかイラッときた。
[2回]
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