ミジンコラム | 画像をちょっとだけ斬る! | ニュースをちょっとだけ斬る! | ハケンジャーたちよ、聞け! |
シーシェパードのことをシーチワワと呼ぶ運動が始まったらしい。暴走族のことを珍走団と呼ぶ活動に似た対象組織がいかに情けないものかを表現する適格な表現だと感じる。
このブログの常連さんの場合、例のまさに人間のクズ、クルクル王子、別名チワワ王子の印象が強くて、「チワワ」って響きイコール「弱い」ってイメージであろうから尚更のこと、シーシェパードよりもシーチワワがしっくりくるかもしれない。
ただ、このブログの場合はミジンコの考え方として、あまり遠回しな呼び方は好まない。
なぜなら、ミジンコはその該当する組織のことをネットで検索した人々は勿論のこと、対象組織がネット検索で見つけて記事を読んで欲しいから。
そこでミジンコを訴追しようとする組織がいるのならば、それは構わない。こちらも真っ向から受けて立とう。
相手がドラゴンボールに出てくるスカウターのような機械を持っているとは思えないので、後でネットだけではなく現実のミジンコがどれだけ手強いかを知ることになると思うが、そんなことはこちらの知ったことではない。
そういった理由で、いつも社民党だろうが、創価学会だろうが、毎日新聞だろうが、TBSだろうが、電通だろうが、グリーンピースだろうが、そして今回テーマのシーシェパード(Sea Shepherd Conservation Society)、については以前に英文で記事を付けたりと、とにかく、よく2chや個人ブログで見かける「創価を草加」と書いたり、「毎日を侮日」と書いたりする(こんなもの言い訳でしかないのだが)当の相手が出てきたときに「アンタのことを言っていたんじゃないよ」ってな逃げ道は選んでいない。
この手法は別に他の方に強制しようってな考えもない。なぜなら闘うのは面倒だから。ミジンコがこんなこと言うのは説得力が無いかもしれないが、闘うことは面倒。闘わないで済むのならば闘わない方が良い。
さて、そんな闘い・・・というか、現実的にはテロであるシーシェパードの日本の調査捕鯨船への数々の攻撃。
本当に危険であるし、日本側には死者も出ている。
そんな中、シーシェパードが無茶苦茶な理屈で日本に抗議。
要はテロ組織が「もっとオマエ等を攻撃しやすいようにしろ!」って叫んでいるのだ。正気の沙汰じゃない。いや、正気じゃないからテロリストになるのか・・・。
シーシェパードに「音のビーム」捕鯨船が海賊対策の装置を初使用(msn 産経ニュース)
シーシェパードの抗議が余りにも酷い。
「軍用級の兵器で、民間人に用いるのは違法だ」
さぁ、皆さん、一斉にため息をどうぞ・・・・ハァ・・・・。
テロ行為を行っている側が「相手を傷つけずに、攻撃意欲を失わせることを目的に開発され、耳をつんざくような“音のビーム”で相手の接近を阻止する」装置に猛抗議をしているわけだ。
音ビームに抗議しているシーシェパードはロケット弾(おそらく信号弾)を調査捕鯨船に向けて発射している。
シーシェパードはこれでも自分たちのことを民間人だと言っている。海賊にしか見えないんだが・・・。しかも、ソマリアの海賊よりも頑丈そうな船に乗っている。
以前にもシーシェパードについて例えたが、旧式の暴発しそうな拳銃をこちらに向けたクレイジーな奴がなにやらファビョって「防弾チョッキを脱げ!お前が死なないじゃないか!」と叫んでいるようにしか見えない。
根本がおかしいんだよ。シーシェパードがテロ攻撃を止めればいいだけの話。
ところで最近の映画「オーストラリア」の宣伝がヤケにキショク悪い。
この映画は日本では大コケするとミジンコは予想しているのだが、それは捕鯨問題は別にして単純に駄作だからだと思うので、製作・配給会社は、言い訳に日本の対豪感情の悪化は含まないで欲しい。
今、日本人にとってはそれほどオーストラリアは旬ではないってだけ。むしろ、なんで今オーストラリア?ってなもんだ。
むしろシーシェパードのスティーブ・アーウィン号(船名はオーストラリアの人気タレント・動物研究家から。エイはシッポの針で自ら敵を刺さないけれど赤エイに刺されて死亡。)に港を提供しているオーストラリアが自国への日本人観光客獲得を今必死になっているところが苦笑ものだ。
どんな人間だって散々暴力を振るわれても尚その家には訪れないだろうに。
なんでオーストラリアはそういう当たり前の人間の感情を理解しようとしないのか。