米環境保護団体「シー・シェパード」は６日、同団体の捕鯨抗議船アディ・ギル号が南極海で日本の調査捕鯨団の監視船、第２昭南丸と衝突、航行不能になったことを明らかにした。乗組員の１人が肋骨（ろっこつ）にひびが入るけがを負ったという。水産庁は、第２昭南丸の船体に大きな被害はなく、乗組員にけがはないとしている。
シー・シェパードによると、ギル号は抗議活動中に第２昭南丸に衝突され、船体が半分以上沈んだ状態になった。
シー・シェパードは「（事故発生時）ギル号は静止していたが、突然衝突された。（日本側は）救助もしてくれなかった」と批判。調査捕鯨を行う日本鯨類研究所は、ギル号が衝突してきたとしている。
水産庁によると、ギル号は６日午前、調査捕鯨船団の母船に薬品入りのボールのようなものをぶつけたり、船団に異常接近するなどの妨害行為を行った。事故当時、第２昭南丸は近づくギル号に放水などで警告したが、ギル号が急に減速するなどしたため衝突したと説明している。
ソース元：
msn 産経ニュース
航行中の調査捕鯨船の正面を横切ると見せかけ減速しておいて、ぶつかったらぶつかったで被害者面をするシーシェパード。
テロリストが自爆した後に「なんで俺の手当てをしてくれないんだ！」って叫んでもさぁ、ハァ・・・・・。
船が破損したり沈没したりしたらオイルなどが海に漏れて海洋汚染になってしまう。そういうリスクがあることを承知の上でも破壊活動を止めないシーシェパードが環境保護とは片腹痛い。
水産庁は一連の映像を録画してある。以前にもシーシェパードが調査捕鯨船に体当たりした際の映像を見たが、明らかにシーシェパードの船が調査捕鯨船の側面に体当たりしていた。あれでよく調査捕鯨船のスタッフが南氷洋に落ちないで済んだものだと思ったほどの激しい衝突だった。
そして今回もシーシェパードは体当たりを挑んだわけだ。調査捕鯨船の乗組員の命はなんとも思っていないようだ。調査捕鯨船に穴が開いて浸水したとしてもシーシェパードは乗組員たちを救助しただろうか？シーシェパードならビデオを奪って日本人たちを見殺しにすらしそうだ。
下の動画が今回のシーシェパードの体当たり。側面に当てては調査捕鯨船がぶつかってきたと大騒ぎできないので、シーシェパードの船はどうしても自分たちの側面に調査捕鯨船の先端がぶつかるように演じたかったらしい。
しかしながらシーシェパードのお粗末な操船ではそんなことが上手くできるはずもなく、明らかにタイミングが遅い。そこで諦めないのがシーシェパードの異常さ。結局は船を加速して調査捕鯨船に激突している。加速しなければぶつからないはずなのにわざわざ加速していることは動画が証明している。
シーシェパードは「（事故発生時）ギル号は静止していたが、突然衝突された。」とほざいているのだが、この動画を見ればそれが嘘なのは明らか。シーシェパードのダサいデザインの船は止まっていたどころか加速している。
ミジンコの感触では欧米でも環境保護団体や動物愛護団体というとクレイジーな集団というイメージがだいぶ広まっている。
本当は全ての団体がおかしなことをしているわけではないのだが、このシーシェパード、グリーンピース、PETAなどが異常極まりない抗議活動をし続けたものでサウスパークのネタにされるほど。
シーシェパードの活動の理由は資金集めのパフォーマンスでしかない。だから昨今は攻撃しても安全な日本ばかりが標的にされている。
大体、シーシェパードってテロ組織は、特段、特殊な訓練を受けているわけでもなく、メタボなリーダーと軍隊には馴染めなかったであろうクチだけは達者な活動家たちの集まりだ。本当に反撃してくる船には攻撃できる度胸は無い。現在では、そんなヘタレ集団が唯一攻撃しやすいのが日本ってことなのだろう。嗚呼、日本人として悔しい。
そしてこの状況はミジンコをとても不安にさせる。テロ組織も日本のことを同じように見ているであろうことが心配だ。
今の状況、例えば、アメリカ、イギリス、日本のどこかでテロを起こすと決めたテロ組織があった場合、日本が一番成功率が高いと見るはずだ。イスラム原理主義のテロ組織からしてみれば、憎しみの度合いでいえばアメリカ、イギリスが先に来るとは思うのだが、日本がここまで反撃してこない国であるということは日本を選択肢に入れ易いとは思う。
シーシェパードに対して日本は延々と柔らかい反撃のみである状況が、他のテロ組織のアピールとして日本が最適だと思われることが心配だ。
ここまで長年に渡りテロ組織に攻撃を受けて、それでもそのテロ組織の攻撃艇を撃沈しない国ってのは日本以外にあるだろうか？
本当にこういうときに日本の柔過ぎる対応が後で日本人を殺すことになると心配で仕方がない。
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