水産庁は8日、南極海で日本の調査船「第2昭南丸」と6日に衝突し、破損した米国の反捕鯨団体「シー・シェパード」(SS)の妨害船「アディ・ギル号」が南極海を漂流しているのを確認したと発表した。船首部分が大きく破損したアディ・ギル号は、SSの他の小型高速船にえい航されていたが、ロープが切れ、放棄されたとみられるという。
また、第2昭南丸がアディ・ギル号から海に放り出されたとみられる漂流物を回収したところ、引き金を引くなどの方法で発射する
ボーガン(洋弓銃)の矢が見つかったとしている。
ソース元:
Yahoo!ニュース 時事通信
シーシェパードはアディ・ギル号は日本のせいで沈没したと発表していたじゃないか!
沈没は嘘だった。曳航中に沈没したのではなくて、ただ単にシーシェパードが投棄したってことだ。そりゃどうせ廃船になるような船をゆっくりを曳航するよりもポイ捨てしてしまった方がラクだったんだろうが、自称とはいえ環境保護団体が海にエンジンオイルも燃料も残っている船を捨てるってのはあんまりだ。
更に酷い件は、シーシェパードはボーガンを保有しているってこと。ボーガンで日本の調査捕鯨船を撃つ気もあったのだろう。まさにテロ組織。
一応、プチ戦闘員(←自分で言ってて泣けてくるが・・・)のミジンコなので、ボーガンというものについて正確に説明しておきたい。
ボーガンは銃火器と同じ射撃装置。日本人には馴染みが薄い武器ではあるが、軍事的に言えば銃と同じ扱いなのだ。その位、殺傷能力が高い。
弓というと、とかく狩猟やスポーツの方のイメージがあるかもしれないが、ボーガンは残念ながら人に対しても殺傷能力が高い兵器なのだ。
ボーガンをシーシェパードが装備、それだけでも恐ろしい話なのだが、ミジンコが注目したいのはシーシェパードはたまたま慌てて「矢」を持っていき忘れたであろうこと。他の殺傷能力の高い武器、例えば銃や手榴弾なども装備していた可能性すらあると見ている。
更に言及したいのは、海、そして波を受ける小型ボートでボーガンを選んでいる点。ミジンコ、実際訓練でやるんだが、海に降下するときは武装するスタッフはボーガン装備なのだ。理由は単純、防水(とは言っても、シートで覆うなどなので完全には難しい)している銃火器よりも、水上ではボーガンが有効とされているから。ボーガンだったらどんなに水にあたろうがすぐに使える武器なのだから。銃は火薬が発火しないと撃てないがボーガンはビショビショに濡れていても使える。しかも軍事用のボーガンとなると射程距離も威力も高く、ライフルに付いているような照準器まで付いている。
ボーガンの使い道は明らかだろう。シーシェパードはことあるごとに「我々は人を傷つけることはしたことがない」というトンデモ主張を繰り返しているが、既に何度となく日本人の怪我人は出ているし、人を傷つける意思がない集団がらく酸入りのビンを投げつけてきたり、船で体当たりしてきたり、ボーガンを装備していたり・・・・・なんでこんな組織が活動できるのか?世界は狂っているのだろうか?
「テロは許さない。でもシーシェパードの攻撃にはYES」などという整合性が全く通らない正義感がグローバルスタンダードなのだとしたら世界はテロで滅ぶことを望んでいるのかもしれない。
日本政府の長年に渡る国民への攻撃に鈍感な対応にも憤りを感じる。
テロ組織に日本人が乗っている船が攻撃されることが事前に予想がついているのに攻撃されるがままにしている国ってのはいったいなんなのか?まるで日本人の死者が出るまで待っているみたいで酷い対応だ。
戦争しろって言っているわけじゃない。テロ組織にまで軟弱な対応は、今後の犠牲者を増やすだけの愚策だと言っているのだ。
[4回]
PR