ミジンコに言われないでも最大限の力で小沢一郎の疑惑を追及しているのだろうが、それでも頑張れと言いたくなる。そう東京地検特捜部に対して。
政治家は金が無くなっていく仕事なのだと代議士の妻だった大叔母から教えてもらったことがある。ミジンコがまだ小学校低学年の頃に参加した親戚の新年会の席だった。
仕事をしているのにお金が減ってしまうのでは「お年玉はもらえない」と返そうとしたミジンコが親族の伝説になっているとかなんとかｗ
実際に大叔母の家は実家の旧華族の資産をじょじょに減らしながら大伯父の政治活動を支えたらしい。本当かどうか解らないが大叔母は、旦那の政治家人生を支援するために15億円は減らしたとか。
子供ながらにその途方もない金額に絶対にそんな割の合わない仕事に就きたくないと思ったものだ。
だが、資産を増やしている政治家もいる。資産を増やしていることが悪いことではない。政治家としての立場を利用して金銭の授受を行っていることが大問題なのだ。
彼等はなんのために政治家になったのか？政治を行いたいから政治家になる以外に政治家になる理由があるだろうか？一人の男が権力が欲しいから政治家になるのならば、国民にとってはそんな国のガンはいらないということだ。
小沢氏側に強制捜査 土地疑惑、陸山会などを家宅捜索（msn 産経ニュース）
小沢一郎、日本は今こんな男に権力を持たせている場合じゃない。デフレの真っ只中、政治家も国民も断固たる決意を持って景気回復に取り組むべき今このときに、いったい政権与党はなにをやっているんだ！
今年は倒産件数も激増することだろう。景気悪化に伴って自殺者も増えることだろう。そういうことを防ぐことが最優先だろうに。権力なんてほっておけ！ってことだ！
権力なんてものは立派に生きれば後から付いてくるオマケみたいなもんだ。なんで先に力を欲するのか、馬鹿政治家どもが！
なんでそんな簡単なことが解らないんだ日本の政治家たちは！特に小沢一郎とその腰ぎんちゃくたちだよ、本当にオオバカヤロウたちだ！
折角の能力を権力を得るために使うなんて勿体ない。世の中をよくすることに使えば凄く人生が楽しくなるのに、そんな簡単なことが政治家にまで成った者たちが理解できないなんて信じられない愚かさだ。
先日ある雑誌を読んでいたら自分と交流がある経営者たちが「世界に影響力のある人物」のランキングなるものに何名か登場していた。彼等は政治家ではないが確かに上場した自社の保有する株式は莫大で発言力も強く、そして会社が大きいものだから政治的な影響力がある。しかも彼等が大きくした企業たちは１０年にも満たない期間で巨大な企業となっている。
そんな企業たちの登場で確かに世界は便利になった。更に、その企業家たちが大金持ちになったが故に、特効薬の開発や代替エネルギー開発に向かっている投資もあり、未来を明るくするサイクルが存在する。
日本の政治家たちは自分たちよりも世界に影響力もあり結果権力も得たこういう企業家たちをどう思うのか？
どっちがカッコいい生き方かは言わずもがなだろう。
田中角栄や金丸信の末路はどうだったか誰もが知っている。
権力への渇望なんてものは虚しいものだ。小沢一郎がそれを学ばなかったことは残念だ。
東京地検特捜部は、「悪いことをしたら裁かれる」そんな当たり前のことが日本にはまだあるってことを毅然と示して欲しい。そうでないと日本人をやっていられなくなる。
がんばれ東京地検特捜部！日本人の意地を見せて欲しい。
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