<石川議員逮捕>鈴木宗男氏に涙の電話(Yahoo!ニュース 毎日jp)
一部抜粋:
15日昼、石川議員は鈴木宗男衆院議員に泣きながら電話をしてきたという。鈴木氏によると04年10月に5000万円を渡したと証言した水谷建設元幹部との面識を否定。「話を信じてもらえないのがつらい」と語っていた。
旧知の議員に「死にたい」 石川容疑者、不安漏らす(msn 産経ニュース)
一部抜粋:
石川容疑者は15日の4回目の聴取に応じることを約束して帰ったが、その後、旧知の国会議員に電話をかけ「もう耐えられない。死にたい。聴取にも応じない」と涙ながらに話したという。議員周辺は石川容疑者の自殺を心配し、検察サイドに連絡した。特捜部は15日、石川容疑者から「やはり行けない」との連絡を受け、自殺を懸念。身柄“確保”に動いた。
このふたつのニュースからすると鈴木宗男が石川容疑者の身を案じて検察に連絡したような気がするのだが・・・・・。
検察に連絡したというのは別の議員なのだろうか?う~ん、石川容疑者は、民主党議員には小沢一郎にチクられると思っただろうから、むしろ泣きながらの心情の吐露は難いだろうし、地盤が同じ北海道の鈴木宗男以外に石川容疑者がこの時期に電話してまで話をしたかった相手っていたんだろうか?
さて、なんで鈴木宗男はこの状況を持ってしても、「小沢先生頑張ってください!」なんだろうか?
自分を追い詰めた検察憎しというのはあるのだろうが、石川容疑者が検察に追い詰められていると感じたんだろうか?
鈴木宗男だってそこまで勘が悪い男じゃないだろうに・・・。石川容疑者が恐れていた相手は小沢一郎だと解っているくせに、なんなんだこのダブルスタンダード。
石川容疑者の自殺まで案じる心があったのならば、なんでまた民主党党大会では小沢戦え!の激励なんてことをしてしまうんだ。それでは石川容疑者のお先真っ暗じゃないか。
大体、鈴木宗男の論理展開は無茶苦茶過ぎる。鈴木宗男はとにかく検察が嫌いなのだろうが、自分のことを例に挙げて他者の容疑を語ることがおかしいのだ。鈴木宗男の理論を採用すると、検察が起訴した犯罪は全てでっち上げということになってしまう。それが法治国家の国会議員の言うことかと。どう騒ぎ立てようと、鈴木宗男の収監の可能性は高い。自分が逮捕されたからって他の犯罪まで巻き込んで「検察=悪」という犯罪者特有のイメージを広めようとしないでもらいたいものだ。ほとんどの人は人生で一度も逮捕されるようなことをせずに真面目に生きている。そういう人たちは別に検察や警察に無くなって欲しいなんて願っていない。
次にミジンコが怒りを通り越して憐れみの目で見ているのが勝谷誠彦。職業はコラムニストらしい。
この男は声がデカい。だから情報弱者には“勢いで解った気がする”という点では信頼されているのかもしれない。
小沢一郎擁護で大騒ぎしている男だ。一応はコラムニストという肩書きであるのに冷静さのカケラもない盲目的な検察への口撃には呆れ果てる。勝手に「小沢一郎 vs 検察」という構図を作るコメンテイターは多いが、検察の上には今の鳩山政権がいるってことには触れない。悪くもない、なんの容疑もないという者を検察が追及しようとしているのならば政府が止めないとダメじゃないか。そうではないからこそ、誰も検察を止めていないのだ。あの首相でさえ「どうぞ戦ってください」というとぼけたことしか言えない。下部組織(地検)が妥当な仕事をしているわけだから上部組織(政府)は止められないだけのことだ。
ミジンコがこの勝谷なる男を全く信用していない点は「勝谷誠彦様の華麗なる脳みそ」にて見事に語られている。
今まで少しは勝谷コメントを信頼していたそこのアナタ!↑このブログを読んでもそうでいられるとは思えない。
間違うことよりも間違ったことを認めないことが良くない、ミジンコはそう思うので、考えもせずに民主党に投票した有権者(考えても民主党に投票ならば文句はありません)、勝谷誠彦の言い分に納得してしまったことがある人たち、事の本質を調べたりするのはそりゃ面倒でしょうが、かといって知らないまま生きるのは不幸なことですぞ~っと。
上記のブログで詳細が書かれているが、勝谷誠彦は世論社なる企業の取締役を務めている。社名も勝谷誠彦がつけたとのこと。
この会社のウェブサイトのトップには「世論社は、政治活動、市民活動やメディアを通じて日本を良くしていこうと活動している方々の情報発信をお手伝いしています。」と掲載されている。つまりネットを通じて政治活動を支援する会社ということらしい。
世論社の前身であるアイランドボイスを立ち上げたメンバーの一人が民主党・犬塚直史議員。更に同社がウェブサイトを作成をして支援したとする国会議員は大河原雅子参議院議員、尾立源幸参議院議員、山口つよし衆議院議員と全員が民主党議員。
彼らのウェブサイトのクオリティーを見るに若干足を引っ張っているのかと思ったりもしたが、普通に考えて民主党ととても仲良しな関係が窺える。更に言ってしまえば、民主党の勢力が大きくなればなるほど、この世論社は受注が増えるんではないだろうか?
まさに民主党御用達なコメンテイター。
更に昨年はさすがにミジンコも苦虫を何匹か噛み潰した件がある。
もう開催済みなので募集は終了しているが以下の告知は本当にあった。
◆第51回『政経フォーラム』のご案内◆
小沢一郎事務所では、年に4 回『 小沢一郎政経フォーラム 』を開催しています。
小沢一郎代議士本人が懇親会で挨拶させていただくほか、人気の高い講師の方を
お招きすることもあって毎回たいへんな盛況をいただいております。
「 第51回小沢一郎政経フォーラム 」
【 日時 】 平成19年12月19日(水) 開場 午前10時30分 開演 午前11時
【 場所 】 ANAインターコンチネンタルホテル東京(東京都港区赤坂1-12-33)
【 講師 】 コラムニスト 勝谷 誠彦 先生
【 演題 】 『「偽装国家」ニッポンの仮面を剥ぐ』
【 会費 】 20,000円
どなたでもご参加いただけます。ご希望の方は 小沢一郎ホームページよりお
申し込みください。追って案内を送らせていただきます。
※ マスコミ関係の方には入場をご遠慮いただいております。
※ このフォーラムは「政治資金規正法第八条の二」に規定された政治資金
パーティーです(会費 20,000円)。
まぁ、勝谷誠彦の怒りの源泉ってのはこんなものってことだ。
[22回]
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