どうも自分の立場もわきまえずに検察の捜査に介入したがる与党議員が多いので驚いている。
民主党内部に一般常識が無くなる病でも流行っているんだろうか？
次から次へと民主党が散々叫んでいた割には自分たちは実行しない「説明責任」を検察に求めているのだ。検察が捜査内容を説明してしまったら被疑者は証拠隠滅を図る可能性が高い。ましてや任意の事情聴取を「忙しいから」と断っておいて囲碁を指したり後援会の集まりに参加していた捜査に非協力的だった被疑者が相手なのだ。今この段階で捜査内容を明かせるわけがないだろうに！
＜小沢幹事長＞聴取に「検察は説明を」…民主の細野副幹事長（Yahoo! ニュース 毎日jp）
一部抜粋：
細野氏は「検察に圧力をかけるつもりはない」としながらも、「政治資金規正法のどの部分をどう解釈し、その先をどう考えているのか、検察は闇の中でできる。情報を出してほしい」と話す一方、小沢氏の説明責任について「事件が動いている中で、今知っていることをとにかく話すことではない。我々は一定の区切りの時に説明する」と語った。
捜査中に検察が情報を出せるわけないだろう！なにを言っているんだ、細野豪志！
仮にも政権与党の副幹事長が、うっかり言ってしまったでは済まされない暴言だ。
そこまでして小沢一派は検察の動きを把握したいのだろう。つまり焦っている証拠だ。
検察が今この時点で、「政治資金規正法のどの部分をどう解釈し、その先をどう考えているのか」を公表してしまったら、証拠を隠滅しやすくなる。口裏合わせをされる可能性だってあるだろうに。
細野豪志は、どの証拠を燃やして、誰と誰の口を封じれば捜査が難航するってことを検察に言えってことか？今までだって小沢一郎の名前が浮上した疑惑で何度となく事務所が家事になったり、自殺者が出ているだろうに、そういう過去を踏まえても、まだ検察が説明するべきとする小沢の腰ぎんちゃくたちには呆れ返る。
大体、「検察に圧力をかけるつもりはない」と前置きしておきながら結局は検察に圧力をかけるとはなんという卑怯な政治家だ。これが民主党のモラルということか。副幹事長でもこんなものなのか？そして幹事長は被疑者。酷い有様だ。
細野豪志副幹事長がそこまで情報開示を検察に求める理由はなんなのか？
「検察も表に出て説明していただく必要がある」と同副幹事長は述べているが、「必要」とはいったいどういうことか？
そんな「必要」は初耳だ。検察は被疑者とその仲間たちに捜査方針や捜査内容を開示する「必要」なんてあるわけないじゃないか！
さて、ミジンコも細野豪志副幹事長に国民（納税者）として問い質したいことがある。
山本モナとの不倫旅行で新横浜から京都までの新幹線の切符を買ったとのことなのだが、今もってその証明がなされていない。なにしろマスコミが山本モナを追いかけている間中ずっと細野豪志なる国会議員は雲隠れしており、一切姿を見せなかったのだから。
不倫云々はアフォは勝手にしろって話なのだが、その旅行の際の新幹線の切符をちゃんと自腹で購入した証明をしてもらいたいのだ。具体的に言えば、あってはならないことだが、国会議員という立場を利用して新幹線に乗ったのか？という疑惑だ。即ち議員パスを用いて新幹線を無料で乗ったのか、それとも不倫旅行は国政とは全く関係がないのでちゃんと自分の財布からお金を出したのか、そのどちらなのかが知りたいのだ。領収書を出せば済む簡単な話のはずなのに、なんで今もってなんの説明もしないのだろうか？
この件には確実に「説明責任」ってやつが発生している。
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